「増えたり減ったり長くなったり短くなったり云々」十九話馬鹿話 ※ネタバレすら不明
2011/02/24 17:06




◎ひとりめ

がちゃり、

風「……何だかんだ言っても、入部したことには変わりないんだから少しは何かしようかな…」

照「あ、やっほー。どしたの。というか流石風丸君は誠意に溢れてるね☆」
風「…や、ただ何かしなきゃなーとか。例えば、掃除とか」
照「掃除ならとっくに終わってるお」
風「……」
照「んー、他に別に用事は無いかなー。というか闇野君はどうしたの、散々本編で僕のこと言ってたけど」
風「気付いたら部屋で昼寝してた」
照「とある人には注意^^」
風「うーん……、じゃあ此処にいてもアレだから兄さんの手伝いでもしてこようかな」
照「手伝い? へえ、何ヤるの」
風「文字変換がおかしいと思うのは俺だけか?――別に、ちゃんと仕事してるかなーって」
照「寝てたら"起きてよ…じゃないとおれ壊れちゃうよぉ……ッア風「何昼間っから言ってんだ」あ、違うの」
風「違う。……確かに寝てたら起こすときもあるけど」
照「あ、当たった」
風「当たってない。というわけで」

がちゃり、ばたん



照「あ、帰った」



◎ふたりめ


がちゃり、


照「君のお相手は居ないよー」
豪「誰が何時そんなことを言った」
照「……というか緑ぐらいしか用事なくない?君」
豪「………いや、ただ」
照「"ただ"?」
豪「――いや、何でもない。すまん、」
照「……ああアノ子なら従兄の手伝いに行ったから」
豪「!……おま、」
照「まあ行っても飛ばされるだけだろうけどねー☆」
豪「………」


がちゃり


照「あ、尺取るの忘れたw」


◎さんにんめ


春「おっじゃましまーす!……って、あれ、居ない?」

照「元気だね。何か良いことでもあったの?^^」
春「あ!照美先輩。ちょっと時雨先輩に用がありまして……、でも居ないみたいですね」
照「嗚呼、テストの件なら本人全く気にして無いから。多分もう忘れてるころじゃないかな?インタビューするならもっと別の人にするのがいいかもね。例えば今回七位なったアノ子とか」
春「そうですか。ありがとうございます先輩!では私は校内を駆け巡るので、ではっ」しゅばっ


ばたんっ

照(もうちょっと優しく閉めて欲しかったお´・ω・)


◎よにんめ

闇「……」ぼーっ


照「お早う」
闇「……姫は…?」きょろきょろ
照「(寝ぼけてる)さっき理事長の所に行ったけれど。後それ本人の前で言ったらぶたれるよ」
闇「………」ふにゅ


ばたん


照「……どんどん早くなってない?」



◎ごろくじゅうに

照「あ、おかー。何処行ってたの」

緑「……冬花に拉致られてた」
照「ソレ何テレズ★ハッピー? 乙」
緑「うー、紅茶あるー?」ごそごそ
照「何か最近君紅茶ばっかり飲んでない?軽く中毒?」
緑「別に。あと毎回飲んでるの変えてるし――あ、ミルクあった」
照「いやはや、僕としては妹である君が兄と同じ部類になったのかと。双子ってスゴイネ!とか言おうと思ってたんだけど」
緑「あー、多分そんなことはきっと一生無いだろうな。後いつまでそのネタぶら下げんだ。そろそろ疲れてきたぞ」
照「リョクに疲れるって単語があるんだ!へえ、知らなかったよ!」きらきら
緑「生憎私も一応はいきてるんでな。あ、こらシュガー取るな!」
照「あ、そうそうリョク、シュガーってアルミの中に入れて加熱したら飴できるんだよ」
緑「それくらいは知ってるけど、何かあるのか」
照「え、うん。だから――」




飴食べたい

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