青峰によって簡単に四つん這いの体制にさせられる。

腕が拘束されてるため、自然とお尻をつき出すような形になってしまう。

先ほど歩にやったように青峰は舌を入れて解していく。


「っくぅ・・・」


普段排泄しか使わない器官に入れられたのはこれで3回目だろうか。

しかも同性相手に。

しかも先ほど告げられた自分たちの身に降りかかってきた災難の理由。

真白の頭はゴチャゴチャになっていた。

そのゴチャゴチャになった頭の中で唯一分かる事はどんどんと尻で気持ちよくなってきてしまっているということだ。


「んぁっ・・・ふっ」


今も舌から指に変わって、一番気持ちいい所が当たる。

中からグズグズと溶けていく快楽のせいで自分じゃなくなる気がして真白はきゅっと唇を噛み締めた。


「こんなもんでいいか」


青峰は指を引き抜き、もう1つ用意していたエネマグラをローションで濡らす。

そしてそれをゆっくり入れた。


「っいああ、あああああ!」

「痛くねーだろ。俺が解してやったんだから」


じわじわと押し上げてくるような感覚。

指とはまた違う、ナニか。

それは時間をかければかけるほど膨らんでいった。



横で寝転がっていた歩は突然起き上がる。

そして何かを探しているのかキョロキョロと辺りを見渡した。


「どうした、結城」

「ト、トイレ行きたい・・・」


尿意をきたしたのだ。それは真白も同じらしい。

もじもじと体をくねらせる姿はまるで卑猥なダンス。

青峰はああと力のない返事をしてすっとベッドの上に尿瓶を置いた。

そして2人のモノの先からでてるカテーテルのもう先端を尿瓶の中に入れる。


「なっ!どういう事だ!」

「ココでしろよ。限界なんだろ?」

「っ・・・」


そう。実は2人も膀胱は崩壊寸前だった。

初めての夜勤で寝てはいけないと眠気覚ましのコーヒーを2杯胃の中に入れ、そして尚且つカテーテル挿入、エネマグラと尿意を誘うような行為が今こうやって2人を襲う。

しかし人としてのプライドとして目の前で排泄をする事は羞恥心を駆られる。

患者さんは普段こんな気持ちだったのかと2人は心の中で患者に謝る。









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