「しっかり勃ちやがって。気持ちよかったか?」

「っこの腐れ外道め」

「ごめん、ごめんっ!」


歩は青峰の言う事を従い真白に震える手でカテーテルを入れた。

恐怖のあまり真白の顔はいつもの澄ました顔は何処へやら涙でぐちゃぐちゃになっている。

ぐったりとしている真白の体を歩は抱きしめる。

まるでAVのような様子を満足そうに見ていた青峰は白衣のポケットの中から白い玩具を取り出す。

所謂エネマグラと呼ばれるものだ。

青峰はエネマグラと自分の指にローションを垂らす。

そして、歩の背後から近づき穴に指を入れた。


「あっぎぃ・・・っガングロォ!」

「硬ってぇなぁ。淫乱なガキだからとはいえ慣らさねーとダメか」

「うっせ抜けってひぃあ!?」

「歩!?」


青峰は指を一度抜いて、自分の舌を入れる。

中で舌が蠢く。少しずつではあるが、柔らかくなっていったのを確認すると舌を抜き、指を入れた。


「あっ・・・ふっあぁ!」

「いい顔。久遠も見ろよ。お前もこの後してやっからな」

「っ青峰先生なんでこんな事するんだ!」


真白は歩に抱きしめられる形のまま声を振り絞るように出す。

青峰は指を増やしながら言った。


「あ?決まってんだろ。お前らを開発するためだよ。ちなみに俺は尿道開発な」

「開発?何が目的だ」

「ひっんぐぅ・・あぁ」

「目的なぁ。ただお前らを俺たちの物にしたいだけ。ただ普通に手に入れるよりも開発して淫乱にしてからの方がいいだろうって赤司からの提案だよ」


青峰は大分解れてきた穴から指を抜き、ローションで濡れたエネマグラを歩の中に入れた。

指とは違う質量に歩は涙を流す。


「ああああ!!」

「入れただけでこれか。動かしたらどうなるのかねぇ」


青峰は持ち手の部分をピンと指で弾くように動かし、歩の体を横にずらした。

歩は持続する刺激に腰から崩れ落ち、ベッドに横たわった。

その様子を見て真白の顔は恐怖に染まる。

次は自分の番だと。

逃げ出そうとも、こんな格好で逃げた所で変質者扱いされる。

そして腕はまだ縛られているのもあって自分より幾分大きな青峰をどかして逃げる事は不可能に近かった。









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