「あ、そのお茶たちには何も入ってないんで安心してください。まあ今からシますけど」

「っんんんん〜!!」

「真白!?」


1粒の薬を黄瀬先生は口に含み、ぐいっと真白の腕を掴む手が引っ張られ、真白は自然と黄瀬先生の胸元へ飛び込む。

抗議を申し立てようと黄瀬先生に向かって真白は口を開が、それを狙っていたかのように真白の口を自らの口で塞ぐ。


「んん・・・ふぅ・・・んぁ」


ゴクリ。真白の喉が動く。

黄瀬先生の足元で座り込み、はぁはぁと息を整える。

アイツ何飲ませやがった!?


「ただの気持ちよくなる薬っス。即効性の」

「ってめぇ!!」

「さ、歩くんも飲むっス」


グイっと腕を引っ張られ、黄瀬先生の硬い胸板が当たる。

俺はイヤイヤと頭を横に振るが空いた片方の手で俺の顎を固定して、口付ける。

歯を食いしばって口の中を開けないようにする。

黄瀬先生はそんな俺の行動を予め分かっていたように指で鼻をつまみ、息苦しくなって口を開けてしまった所に薬を舌で押し込む。

そして、俺が薬を嚥下するまで鼻をつまみっぱなしでいた。

ゴクリ。

酸素が欲しいが故にその絶望を俺は飲み込む。


「ゲームオーバーっスね」


黄瀬先生は怪しく笑った。




「いっ・・・・ぐ、んん」

「やぁっ、ぬっけぇ・・・!」

「なんでっスか?2人も気持ちよさそうに咥えてるス。ココ」


グチュリと聞きたくもない水音を響かせて、俺たちのお尻の穴に入れられている道具を腸壁に押し付ける。

ズボンと下着を脱がされ、診察台に無理やり乗せられて股を強制的に開かされた俺たち。

即効性というだけあってすでに俺たちは体が疼いてしょうがなく、立ち上がるにも診察台と触れるだけでも声が漏れてしまうほどだった。

黄瀬先生のポケットの中からどんどん出てくる大人の玩具に俺たちは絶望する。


「さ、まずは真白くんから何がいいっスか?」

「っ・・・なにもいらないから解放しろ」

「それはできない相談っスよ。あ、これなんてどうでしょう。初心者用のバイブとか」


長細い白いバイブを手に取り、透明なローションをバイブにかけて真白の尻にあてがう。

真白は嫌だァと叫びながらゆっくり入れられる異物の痛みをこらえる。


「いっああ、ああ!」

「時期によくなるっス。それまで辛抱っスよ」


バイブの電源を入れて真白の尻の方からブブブとくぐもったモーター音が聞こえる。

声を押し殺そうと唇を噛み締めるが快楽の方が強いのか声が噛み締めた所から漏れ出る。

次に机にバラバラと散らばっている大人の玩具の1つ、ローターを両手に1つずつ持ち俺の方によってくる。

「さ、次は歩くんの番スよ。こっちとこっちどっちがいいスか?」

「いらねーよ。全部いらねー!むしろお前の尻に入れてろや、バカ」

「ツンデレっスねぇ〜。そんな歩くんにはご褒美として両方あげるっス」









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