「で、眠らせた2人を俺は拘束帯で拘束して検査をしてるんだ〜」
「検査・・・?」
紫原先生はテレビのリモコンを手にとりテレビの電源をつける。
そこに映るのは大腸の映像。
臀部への違和感、下腹部の寒気。
もしかして・・・
「2人に今大腸ファイバーで検査してるんだよー。あ、もちろん寝てる間に浣腸はすませたから安心してね?」
「っ紫原あああああ」
「抜けっ今すぐに!」
ガタガタと体を動かす。
ギシギシとベッドが揺れるだけでびくともしない。
「んー発赤、びらん、腫脹も見られないね。うん、視診では異常ないみたいだねぇ〜。でも触診はどうかな?」
そう言うと紫原先生は歩のファイバースコープを勢いよく引き抜く。
そして隙もなく紫原先生の指が入った。
「いっ痛ぁっ・・・ぬっぬけぇ・・・」
歩の悲鳴に近い声が診察室に響く。
紫原先生はそんな歩の声を聞くと笑みを一層深くして指を増やす。
「ひっ・・・も、やめ・・・」
「だめだよー。歩ちん。これからのためにちゃんと診察しなきゃ」
「これからのために?」
「うん。そうだよ、白ちん。これから2人は俺たち6人によって調教されるんだ。俺たちだけの可愛い猫ちゃんになるんだよ」
何を言ってるか訳がわからない。
調教?誰を?俺たちを?誰が?
俺が混乱している間も歩は喘ぎ始める。
グチュグチュと歩の臀部から聞こえる水音と歩の声が俺の耳を犯す。
「アッ、も、ひっああああ」
歩がベッドに精液をかける。
イったことに紫原先生は満足したのか歩のお尻から指を抜き腸液を舐める。
そして次に俺を見て歩のベッドから俺のベッドへと移る。
「歩ちん異常なし。むしろお尻だけでイっちゃって淫乱だねぇ。さて待たせたね?次は白ちんの番だよ?」
「ひっ・・・いっいや、やめ・・・」
「やめないよ。だってこれは検査だもん。健康のために頑張りましょうねって白ちんだって患者さんに言ってるじゃないか」
「それとこれとはちがっいぐぅあああ」
紫原先生の指がギチギチと尻が悲鳴を上げて入っていく。
下半身が燃えるように熱く痛い。
指が1本奥まで入った時俺は息すらも満足にできていなかった。
肩で短くハッハッと呼吸をする。
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