「んふぁ・・・も、やめ・・ひ、かみぃ」
ピチャピチャと水音さえも俺を犯す。
火神は子供のように俺の乳首を吸ったり引っ掻いたりしている。
今までやっていたギャルゲの女の子たちのように喘ぐ俺が恥ずかしくて全身真っ赤に染まる。
「先輩って初めてですか?」
「っ悪いかよ・・・」
こちとら右手が恋人のDTだってーの。イケメン滅びろ!
「いえ。そっちの方が僕的には嬉しいのですが火神くんに乳首を弄られてるだけでこんなに蜜を垂らすもんですから」
「黒子言うなっ、ひんっ」
「はっ。知ってるぜ。こういうの日本で淫乱って言うんだろ?」
火神が顔を上げる。
淫乱、と聞いてあの悪魔を思い出す。
アイツさえいなければ・・・
「っあ、ああああ」
「先輩何別のこと考えているんですか?」
黒子は思いっきり俺の息子を握る。
普通だったら痛みで萎えるはずの息子は萎えずにむしろ大きさを増す。
「火神くんの言うとおりですね。先輩がこんなに淫乱だとは思いませんでした」
「んあっ・・・くろっ、ちが・・」
「違うって?こんなに歩先輩気持ちよさそうなのに?」
何処から持ってきたのか鏡で俺の姿を映す。
そこには下半身裸でシャツを羽織ってるだけの状態の男が息子を勃たせ蜜をタラタラと流している姿があった。
視界からも犯されているように体がさらに反応する。
体が熱い、欲しい。
この熱さを沈める方法は分かっている。が、それを求めたくはない。
それを求めてしまったら俺が俺でなくなりそうで。
俺は下唇を噛み締めて鏡から視線をずらした。
黒子は仕方がないですね、と呟き俺の体をひっくり返す。
四つん這いにされて黒子たちに尻を向けるような体制になった。
「えっ・・ちょ、」
「先輩が素直になってくれないので僕たちの方からします」
そう黒子が言うと黒子の肉のついていない角ばった指が俺の尻に入っていく。
「いっいたっ」
「痛いですか?すみません」
対して悪びれていないような口ぶりで黒子は言い、指を動かす。
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