「んん・・・タイガ、青峰何してんの。寒い」

「すぐあったかくなるから待てよ、水無月」


イヤイヤとぐずる子供のように体を動かす燐。

それさえも可愛い。だがずっとは見ていられない。

青峰と協力して燐の服を全部脱がす。

程よい筋肉、青峰ほどではないが少し黒い肌。


「ククク。ホント飯食ったら眠くなる体質どうにかした方がいいぜ、水無月」

「うるせぇ・・・アホ峰のくせにぃ」


飯食ったらすぐ眠くなると教えたのは俺。

体格が似てる俺らが2人で抑えるとは言え相手も男だから少しでも抵抗がない方がいい。

俺は今まで我慢していた燐の唇にそっとキスをした。


「んふっ・・・ふ、ぁっ!」

「Good morning」

「タ、タイガっ!?ひっ、ん・・・」


青峰は燐の腹をネットリと舐める。


「水無月俺もいるんだぜ?」

「っあ、な、何すんだっふ、お前ら」

「んーそろそろ俺らの気持ち分かってもらおうとだなこのヘタレ犬と一緒にお前を襲うと思って」

「誰がヘタレ犬だゴラ」


燐は目をパチパチと瞬きして信じられない、と言った顔をする。

そしてふと自分の体に視線に向けて裸である事に顔を真っ赤にした。


「お、お前らっ!」

「安心しろ。天国見せてやっからさ」


ニヤリと笑いを浮かべる青峰の顔を見て燐の顔は真っ青になった。

とりあえず1回イかせるかと青峰は性急に燐のモノをシゴく。


「あっ、あっ・・・あおみ、やっ・・・!!」

「お前先走りでるの早すぎねーか?最近ヌいてないのか」

「うっせ・・・ふっ」


恥ずかしさのあまりか燐は手の甲を噛み、声を出さないようにしている。

せっかくの燐の声なのにと俺は噛んでいる手の指を口に含む。

熱い舌と唾液を絡ませながら人差指、中指とどんどん含んでいく。

次第と指がじんじんと痺れてきて、その痺れが腰にへと直結する。


「タ、イ・・・舐めんなぁ・・・」

「燐が手を噛まないって言うなら離してやるよ」

「ふぅぅ・・・噛まない、噛まないか、らあああああ」

「濃いし量も多い。やっぱヌいてねーのか」


青峰は射精して出た燐の精液をペロリと舐め、残りの精液を燐の尻に塗りたくる。


「どこに塗ってんだよ!?」

「あー?お前のケツに決まってんじゃん。解さないと入れれねーつの」

「解さなくていい!もうやめよ、な?」

「冗談キツいぜ、水無月」

「ここまで来て引き戻せるかよ」









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