有無も言わさずに青峰先輩は力任せに入れ、前後に突く。

紫原先輩に注ぎ込まれた精液がブチュブチュとお尻の隙間から漏れ出てくる。


「青峰くん次は僕ですからね?」

「黒子俺に譲るのだよ。ラッキー数字が3だからな」

「そんなことは知りません」


両側でそんな口論が聞こえるがローターで苛める手はやめない。

それどころか空いている方の手で俺の肌をするすると撫でていく。


「んぁ・・・ふ、ん・・・」

「っ燐。出るっスよ」

「んん〜!?」


黄瀬先輩のモノが一層膨らんだかと思うと口の中に広がる青臭い匂い。

口の中から黄瀬先輩のモノが出て行くとすぐに黄瀬先輩の綺麗な手が俺の口を塞ぐ。

残さず飲んでくださいね?とモデル顔負けな笑みを浮かべる先輩。

俺は目をつぶってゴクリと黄瀬先輩の精液を飲み干す。

ドロリとした感覚が喉に引っかかり、何とも言えない後味が口の中に残る。




赤司は獣のように貪る4人の様子をじっと見ていた。


「(万引きの件も全て僕が仕向けた罠だと知ったら燐はどんな顔をするだろうか)」


ふふ、と口元に手を当てながら笑う。

そう。2軍昇格の話もまるでタイミングを測ったようにあの場所にいたことも全ては赤司が仕組んだ事。

あの真っ直ぐな瞳を快楽で歪め、自分たちの色に染めたいと考えて罠を巡らせた。

罠にかかった哀れな子羊は獰猛な狼たちに美味しくなるまで育てられ丸呑みにされる。

丸呑みに出来るまであともう少しだ。

まだ残る理性すらも粉々にして、順当にしてあげよう。

赤司は青峰の精を受け止める水無月をじっと見続けた。





(1つの行動が命取りってね)



もう逃げられない







あとがき

森子様リクのキセキ×年下主の裏でした。

キセキたちに逆らえてないシチュになっているでしょうか・・・ドキドキ。

最初にも書きましたが万引きは絶対にダメですよ!

若干黒子と緑間が空気だったのには土下座します。申し訳ありません。

苦情は森子様のみ受け付けます。

リクありがとうございました!









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