「んぐっ・・・ふっ」
「我慢しないでよ、俺結城くんの声聞きたいなぁ〜」
「い、やだね」
木に片手をつき、カントクに後ろから抱きかかえられるような格好でもう片方の手で口を塞ぎ声を押し殺す。
少しできた隙間には桃井がいて俺のビックマグナムを口に入れていた。
チロチロと尿道口を舐めたり、タマを手で揉んだり、好き勝手にやられているおかげで俺の足はガクガク。
カントクに支えられているからまだ保っているものの今すぐにでも地面に足がつきそうだった。
そんなカントクは、女のような細い折れそうな指を俺の中に入れてかき回す。
「ふんぁ、んっ・・・ん」
「もー。強情だなぁ」
「リオさん任せてくださいよ。すぐに僕が声出してあげますって」
桃井は意気揚々と言う。何をする気だよと思いながらはぁと1つ深呼吸した瞬間、尿道口を歯で引っ掻いた。
「ひぃあああ!!」
「ようやく聞けた。そのまま可愛い声出しててよ、結城くん」
カントクはここぞとばかりに前立腺を指で挟んで摩る。
今にもスパークしそうなほど強い快楽が襲いかかる。
口を抑えたくてもひっきりなしに来る快楽のせいで抑える事ができなかった。
「もーいいかーい」
「まーだだよー」
子供の声が近くで聞こえる。
その声に俺は我に返った。俺は今ここでナニをやってるんだ。
「健ちゃーんどこー」
母親が子供を探す声。犬と一緒にジョギングをしているおっさんの呼吸。
全てが今俺に羞恥として降りかかってきた。
下半身丸出しの男が女みたいな男に犯されてる姿なんて見られたくない。
顔を真っ赤にして俯く。
しかし、俺の心情を裏腹にこの2人の手は止まらない。
「っすっごい締めつけ。指食べられちゃいそ」
「確か太もも。弱くなったんですよね?」
「アァっ!」
桃井は俺の太もものつけ根をねっとりと舐める。
ここ最近木吉が異常に触ってくるせいでちょっと擦れるだけでも反応するようになったのは事実。
くっそなんで桃井のやつ知ってんだよ。
「ふふふ。僕情報収集得意なの知ってるでしょ?結城さんの弱い所だってみーんな知ってるんですから」
「っこの変態!ひぃあっ!あっく、ふぅぅん」
「その変態にアンアン啼かされてる結城くんはもっと変態だね。俺の指返してよー。抜けないんだけど」
グリグリと内壁に指を押し付けるカントク。
尿道口と太ももばかり触る桃井。
俺の限界も近かった。
「もぉもいぃもうで、るぅ」
「いーですよ。口の中に出して」
「外で子供たちの声を聞いてイっちゃえ」
「っああああああ」
俺は桃井の口の中で果てた。
俺の出したものを桃井はゴクリと飲み干し、そのまま立ち上がって俺にキスをする。
ドロリとした青臭い精液が桃井の舌を伝って俺の口に入ってきた。
俺の喉が動くまで桃井はキスを続ける。とうとう観念して俺は自分の精液を飲んだ。
「おいしいでしょ?せーえき」
桃井は笑う。俺はその笑みにムカついて毒を吐く。
「っ何処がだ。お前らの飯ぐらい不味いわ」
「ひどーい。そんな言い方なしー。ねぇリオさん」
「俺らの飯がお前の精液レベルなんてなぁ・・・・。一回食ってみるか?下の口で」
「えっ」
まさに売り言葉に買い言葉。
嫌な予感がして一歩後ろによろける。
ドンっと暖かい温もりが俺を包む。俺の肩に満面の笑みを浮かべるカントクの顎がのった。
痛い痛い。刺さってる。
「丁度パパいないし、俺ん家行くか。おなかいっぱいって言ってもたくさん食わしてやるから」
「腕がなりますね!リオさん!」
「あ、あの・・・俺、用事が・・・」
「大丈夫。明日の部活には行かせる力ぐらい残してやるからさ」
「いっいやあああああああ!!」
(ほーら。次はレモンのはちみつ漬けな?流石に丸ごとは入らないだろうから縦に半分に切ったぞ。ほれあーん)
(もうおなかいっぱ、あああああ)
(またまたー。まだまだ食べられるって口をパクパクしてるじゃないですか。良くんから教えてもらったヤツだしおいしいでしょ?)
晩餐はまだまだこれから
あとがき
有川様リクのモテたい!主でカントクと桃井が男体化でした。
カントク、お前誰だ状態。
女体化もですが難しいですね。精進します。
とうとう(元)女の子にまで犯された彼は果てさてどこへ向かうのか・・・
苦情は有川様のみ受け付けます。
リクエストありがとうございました!
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