「歩、腰あげなよ。解せない」
「んぁっや、叩かないでぇ・・・」
「結城が言う事聞かないからだろ。ほら」
「んぅぅ」
氷室に尻を向けるような格好。
解せないと何度もパチンと尻を叩かれた。
そのせいで尻は熱を持ち始めてジンジンする。
伊月は腰を上げやすくするために置いてあったクッションを丸めて間に入れる。
「歩ちゃん先輩〜。その綺麗な手で俺のマイク握ってくださいよ〜。あ、歌ってもいいですよ」
「っばかやろ、んむぅ!?」
高尾のモノなんて握りたくもないから、手をギュッと握りしめていたら痺れを切らして口の中に入れられた。
青臭い男独特の匂いが口の中に広がる。
「結城気持ちいい?腰揺れてる」
「ちがっ・・・ふっぐ」
否定の言葉を出したくても高尾がそれを許さない。
歌の途中だってーと半ば無理やり口に収められる。
「伊月。歩は気持ちいいよ。こんなに蜜出てるしグチャグチャだ」
「そうだな。なんだかんだでノる気じゃん」
そうだと氷室は空いている方の手でソファーに転がっているマイクを広い、あろう事か尻に近づける。
「やめっ!んんんっ」
「ほら。歩。君の音だよ」
態とらしく大きく中をかき混ぜる。
アイドルが喋ってる声に混ざってグジュグジュと水音が部屋に大音量で響き渡る。
俺は恥ずかしくなって顔を左右に振り聞こえないようにしようとしたがそれは高尾が許してくれなかった。
「さてと。そろそろいいだろう。伊月入れるかい?」
「いいのか?」
「もちろん。俺は別の楽しみを見つけたし」
別の楽しみ?と伊月は頭を傾げるが俺はデカい高尾のモノを口に頬張っているせいで酸欠になりかけていた。
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