「っふぅ・・・ふぁっ」

「目トロンってしてる。気持ちいい?」


唾液がつぅぅっと糸を引く。

口を大きく開けて呼吸をしていると赤司の細く長い指が2本口に入れられた。


「ふぅぅあ、んぐぅ」

「やらしい顔。こんな顔を他人に見せに行くのやめなよ。明日も僕と一緒にいればいい」


口内で指がバラバラに動く。

頬や口蓋、舌などを指の腹でさすられる。

明日、楽しみにしてたから止めてほしい。

でも赤司じゃない気がして静止を求める手が震える。


「燐、僕が女装してるの意識してるでしょ?」

「っはぁ・・・・なんで、わかっ・・・」

「凄い勃ってるのが分かるよ。僕のお尻に当たってる」

「っ!!!」


恥ずかしい。でも全くもってその通り。

女の子に攻められているような気がして、でも声や仕草は赤司で、頭の中がグルグル回る。

クスリと赤司は笑いまだ息も整っていない俺の口にキスを落とす。


「燐も意識してるしこのままヤっちゃおうか」

「うぇ?っあっ!」


スウェットの上着を胸元までたくしあげられ、寒さで立っている乳首を指で挟む。

そのまま上下左右に引っ張ってみたり、爪で引っ掻いたり、弾く。


「ひぃあっ、やっあぁ!」

「いつもよりいい声で啼くね。たまにはこういう格好もいいかもしれないな」

「んんっふっ」


横腹を赤司の熱い舌が舐める。

その時に普段はかからない髪の毛が腹にかかってくすぐったい。

赤司は器用に片手で乳首を弄りながらも片手でズボンを降ろしていく。

パンツは既に先走りでグジョグジョ。尻まで伝っていた。









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