きちんと決めてきたはずの髪の毛も衣服も乱れる。

赤司はこの瞬間が一番好きだった。

きっちりと着込んで、崩れる事のないその衣服を、顔を歪める瞬間が至福の時。

周りからは年の割にしっかりしてて働きもの。尚且つ従業員にも気配りもできると評判がいい水無月が自分の手で汚れていくのを赤司は楽しんでいた。

そして今日もまた女性の下着に玩具をつけて喜んでいる水無月を見て笑う。


「水無月。僕も我慢ができない。いいね」

「っはい・・・」


水無月は一度腰を上げショーツを脱ごうとするが、赤司はその手を止める。


「脱がなくていい」

「じゃないと征十郎様入れれないんじゃ」

「こうするんだよ」


クッと下着を手で寄らせて、できた隙間から赤司は自身を入れる。


「あっああああロータ、ローターがあああ!」

「っ・・・昨日あんだけシたのにキツイね」


ローターがまだ中で蠢いている中赤司は奥まで入れる。

丁度前立腺にローターが当たり、それを押し付けるように赤司は腰を動かした。


「あっく・・・ふぅ、ひっあ!あっ!」

「振動がこっちに来て気持ちいいよ。水無月気持ちいい?」

「気持ちいいっ気持ちいいです!あっも、やっイくぅぅー!」

「早いよっ」

「あああああ!」



赤司は何事もないように制服に身を包む。

ベッドの上で水無月は長い髪がべったりと汗で額に引っ付き、肩で息をしていた。

中ではまだローターが動いていて時々赤司が注いだ精液がタラリと漏れ出る。

その様子を見て満足した赤司はローターの振動を中にして、額にキスをする。


「じゃあ朝練行ってくるよ」

「んあっ・・・行ってらっしゃいませ、征十郎様」


若干焦点の合わない目で水無月は見送りゆっくりと衣服を整える。

中で蠢くローターと汚したせいで下着を身につけずに履いているズボンの違和感に眉を潜めながら主人のいない部屋を出て行った。





((今日は何して水無月と遊ぼうかな))

(赤司っちご機嫌スね。どうしたんスか?)

(別に。いつもどおりだよ、涼太)



もっともっと自分の手で汚したい





あとがき


白柳様リクの赤司相手で赤司専属執事でした。

ここでの赤司様は大きな屋敷に住んでる設定にしてみました。

きっちり着こなすオールバックの大人の男性犯すのって背徳感あるよねがテーマです。

見た目カッコイイ人が女性の下着身につけるシチュは管理人の好みです、はい。

朝練あるのに1発ヤってからだなんて流石思春期突入期の赤司。

苦情は白柳様のみ受け付けます。

リクエストありがとうございました!









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