「んじゃ、動かすよ。燐ちゃん」

「んぁああああああ!」


高尾が後ろから入れる感覚が分かる。

いつもよりも大きく感じるのは気のせいだろうか。

いやそれどころではない。黄瀬が今か今かと凶器をぶら下げて俺の目の前にいる。

俺はその凶器を握りしめて咥える。


「っホントだ。動かすっていたら締めつけ酷いわ。持ってかれそ」

「水無月っち後ろから突かれるの大好きっスもんね〜」

「んぐく・・・んん」


黄瀬は態と俺の耳元で喋る。

その声が気持ちよくて、ますます締め付ける。

後ろから高尾の苦しそうな声が聞こえる。

ざまあ見ろ。


「やっば・・・もうイっちゃいそ」

「高尾の方が早漏っスね」

「んだとぉ。お前もこの締めつけ食らってみろよ。絶対にお前だったら3分でイくな」

「3分ってすぐじゃないっスか!?どんだけ人の事早漏だと思ってるんスか、高尾!」

「んふぁ、2人も、喧嘩やめぇ・・・んっ」

「・・・そうだね。今は燐ちゃんを気持ちよくさせないと」

「喧嘩は後からっスね」


高尾の腰の動きが早くなる。

黄瀬は俺の乳首を弄りつつ言葉で俺の耳を犯す。

俺の頭はどんどん真っ白になっていく。


「ああああああ!」

「ごめっ燐ちゃん中で出しちゃう!」

「っくぅ・・・」


上から下から精液を受け止めベッドに体を預ける。

部活疲れもあってか、すぐにウトウトと眠たくなっていてそのまま眠った。



「だからー水無月っちに似合うのは彼シャツっス!」

「お前が身長たけぇからって調子に乗りやがって!燐ちゃんに似合うのはスリットが深く入ったチャイナ服だよ!」


目が覚めたら俺を挟んでまた喧嘩を始めていた。

・・・俺なんでこいつら2人と付き合い始めたんだろう。

選択間違えたかな。



(青姦より家族が下にいながらの方が燐ちゃん感じてたぜ!)

(何それやりた・・・じゃなくて水無月っち痴漢プレイも好きなんスよ!)

(ああああお前らもう何も喋るな!)


大好きな君の事だから誰よりも知っていたい!






あとがき

梓様リクの主人公をとりあって高尾と黄瀬がケンカをしてだんだん過激に…な甘ギャグ裏でした。

終始ポカーンだった光影コンビ以外の誠凛メンバーには申し訳ないことをしました。

きっとこの後誰が主人公を一番先にイかせるかとかそういう勝負になる気がします。

カントクの予言通り腰痛で休むという連絡を黄瀬がして、釘刺されるといいな。

苦情は梓様のみ受け付けます!

リクエストありがとうございました!









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