もっと声が聞きたくて行為はもっと加速していく。
「ふぅぅ・・・あっあっ！」
「１回イっておこうか」
片手で燐の自身を握り締め上下に動かす。
数回動かしただけで射精し、手に精液を受け止める。
燐はイった事でぐったりとベッドに体を預けている。
俺はべったりついた精液をそのままお尻の方へ持っていく。
ベッドの下においてあるローションと一緒に馴染ませる。
「んっ・・・」
「大丈夫？」
「だいじょう、ぶ」
燐だけではないとは思うけど、どうしても中に指を入れて解すという行為は苦手らしい。
かと言えどもいきなり入れる事は俺にとっても燐にとっても辛い事になるので心を鬼にして舌を入れていく。
皺を１本１本伸ばしていくように舐めていき、ゆっくり中に入れる。
解れてきた事がわかったら舌を抜き、指を埋める。
「ふぁっ！？」
「当たった？」
燐のいい所を俺の指が掠める。
そこを重点的に触っていけば、辛そうな声は消えていきくぐもった声が増える。
指が３本ほど飲み込めるようになって指を引き抜き、俺のベルトを外す。
「燐、入れるよ？」
「ん、いいよ。入れて」
ゆっくり入れる。
少しだけ歪んだ顔を見て、俺は自身を触りながら入れていく。
力の緩んだ隙に一気に残りを入れた。
「しゅっ！それ反則やぁあああ」
「っは。全部入ったよ」
顔が近くに見える。
涙でぐしゃぐしゃになった顔にキスの雨を降らし、腰を動かす。
「あっあっあぁ！」
「燐、ちょっと・・・っく」
「ふああああ！」
腰の動きに合わせて燐は声をあげ、きゅっと中を締め付ける。
その締めつけに俺は思わず精液をゴムに放つ。
燐はすぐ後を追うように俺と自分の腹部に精液をかけた。
「今日ヤらないつもりでいたのに」
「だって燐がエロいのが悪い」
「エロいってなんだよ！俺何もしてない！」
濡れた唇にそっとキス。
その唇がいけないんだよ。
（どうしよう・・・おばさんに会うの気まずくなった）
（大丈夫だよ。母さん知ってるし）
（はぁ！？）
（だから心おきなくウチにおいで）
家族公認お付き合い
あとがき
インコ様リクの森山か伊月相手の裏です。
今回は伊月にしてみました。
こたつっていいですよね。密閉空間の中で好き勝手できますし。
しかも気づきませんからね。ここ大切。
そんな冬の在り来りなネタでした。
苦情はインコ様のみ受け付けます。
リクエストありがとうございました！
→