後輩は言った。

最近の室ちんおかしいんだよ。全然俺と遊んでくれないの。

部活終わったらすぐ帰るし、いつも携帯ばっか見てるし。

後、しゅしょーが慌ててた。クラスメイトが1人行方不明になったんだって。

まあ、俺には関係ないんだけど。



「ただいま」

「・・・おかえり」


あれから1ヶ月。毎日のように行為を続けた。

抵抗も少しずつ消え、その代わりに抱かれる事での喜びを感じるまでになっていった。

相変わらず瞳には光は消えたままだが。

氷室は何も言わずにベッドに座る。

水無月は向かい合うように氷室の太ももに座った。


「今日は何をして遊んでた?」

「ん、今日は・・・遊んでない、んん」

「珍しいね。いつもはすでに前も後ろもぐちゃぐちゃなのに」


すぐに行為ができるようにと氷室は水無月にシャツだけを渡した。

そのシャツから垣間見える赤くぷくりと腫れた乳首。

薄ピンク色だったそこは氷室の手により美味しそうな果実へと変わった。

ずっと部屋にいるがゆえにやせ細っていく筋肉。

外へでるという願望はつい昔に捨て去った。

今では氷室と一緒に快楽に溺れている方が好きだと言ったのはつい昨日のこと。

盗撮カメラが氷室の部屋には複数仕掛けられていて、全て映像は携帯で見れるようになっている。

逃げることもないが、万が一のために。

そして、1人で遊んでいる様子も見れる事もあってか携帯が肌身離せなくなった。

その事で紫色の髪の後輩がつまらない顔をしていたなとふと氷室は思い出す。


「今日は何しようか?」

「氷室がいるならなんでもいいよ」


ああ。ようやく手に入った。

欲しくてやまなかったものがようやく。

俺だけの・・・俺だけの水無月が。


手に入らなければ壊してしまえばいい。

そこから再構築して自分の好みに作り替えてしまえばいい。

そうすればほら、君は俺のもの。




(じゃあ今日は普通にシようか)

(珍しいね。いつも変態なことばっかりするのに)

(それは水無月が可愛すぎるからだよ)

(変態・・・いいよ)


余すことなく食べ尽くしてあげる




あとがき


匿名様リクの氷室相手でヤンデレ氷室さんに無理矢理調教されちゃうお話でした。

調教・・・?調教?

目的手段を選ばない氷室さんは本当にヤンデレの鏡だって思ってます。

正直黒子の中で才能を開花させたら1番な気もしなくもないです。

アメリカ仕込みなテクも使えばイチコロですよ、多分。

そんな初書き偽物氷室でした。

苦情は匿名様のみ受け付けます。

リクエストありがとうございました!









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