「なー黒子。俺我慢できねえから先にスるぞ?」

「どうぞ。先ほど僕ばっかり触ってたので」

「んじゃー遠慮なく食わせてもらうかな」


火神はニヤリと笑い、ズボンを下げてヒクつく歩の中へと入れた。


「んああああっ!」

「っ・・・歩先輩締めすぎだ、です」


ペシンと火神は歩の尻を叩く。


「んぁっ!?」

「叩かれて余計に締めるとかどんだけ変態だよっ!」

「あっあっ火神、ちょ、まっ…はげし、激しいからやぁぁぁぁ」


火神は歩の様子などお構いなしに腰を打ち付ける。


「っ歩先輩の中あったけーな」

「や、う・・・あ、もっむ、無理だか、らぁぁ」

「先輩はすでに2回もイってるんですから手加減してあげてくださいよ、火神くん。とんだ獣ですね」

「ああ?獣はお前だろ黒子。ミニゲーム中も振動変えやがって」


頭上で始まる口論すらも頭に入らない。

歩の頭の中には快楽しか残っていないからだ。

火神はしゃーねーなと独り言を呟き動かす腰を早める。


「歩先輩、もうイきますよ」

「た、たんま、はや、やっもっああああああ」


透明に近くなった精液をシーツに叩きつけ、火神もまた歩の中に精液を叩きつける。

肩から倒れ込みはぁはぁと息を整えていると保健室のドア付近がやたらうるさい。


「黒子くん!火神くん!いるんでしょ!?」

「げっカントクだ・・・」

「これはまずいですね」


3人は青ざめる。

まだ理解あるとはいえ見られていい光景ではない。

鍵はかかっているとはいえ相手はカントク。何をしでかすのか分からない。


「歩くんにローター仕込むのはいいけどモロバレよ!ウチの男どもは鉄平を除いて鈍感だからいいけれど」


まさか見つかっているとは思わず、歩は恥ずかしさがピークを迎え枕に顔を埋めた。



(2人は明日の基礎練3倍よ!歩くんは足腰立たないだろうから朝練休んでいいわ)

(流石カントクですね・・・)

(oh・・・)

(っバカァ!!)






あとがき

前田様リクの黒子・火神×モテたい!主で部活中に他の部員にばれないようにやってるシチュでした。

バレてるやんという突っ込みはなしの方向でお願いします。

そしてシチュに合ったのは黒子のみで火神は空気でしたね。

最後はその罪滅ぼしにヤらせましたが。

苦情は前田様のみ受け付けます。

リクエストありがとうございました!









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