―周りの方々に質問です。 寮父さんの作る料理で、特にお気に入りのメニューは何ですか?

日向「じゃがいもの煮っ転がしがうまかった。あと誕生日に作ってもらった納豆巻きとか。寿司飯と納豆の間に大葉とか引いてあって買って食うより美味かったなぁ」

伊月「なんでも美味しいんだけどね。ナスのはさみ揚げが好きかな。甘辛い出汁につけて食べるのが好きだよ」

木吉「どら焼き!前に餡子から作ってくれたヤツがおやつに出たんだけど中身にいろんなものが挟んでて楽しかったぞ」

水戸部「・・・・・・・」

小金井「水戸部はつゆだくの親子丼だって。ちなみに俺はハンバーグ!玉ねぎを炒めてないシャキシャキなヤツが好き!それで、ケチャップソースだと俺小躍りしちゃうよ」

火神「キムチ炒飯?キムチの出汁が染みてて美味かった。あとその時に一緒に出されたツナサラダもうめぇ。ちょびっとマスタードと粉チーズ混ざってたな。あれは」

黒子「少食の僕にたっぷりの栄養をっていつも水無月さんに感謝してますよ。野菜たっぷりなミネストローネが好きです。お皿1杯分でも十分栄養が取れます」

相田「私はそうね・・・グラタンかしら。南瓜のグラタン。あまい南瓜とトロりとしたホワイトソースが合ってておいしいの!」


―誠凛の皆からの第一印象は?

日向「正直この人と3年大丈夫かって思った。ふわふわしててさ(小声」

伊月「想像してたよりもお兄さんって感じだった。もうちょっとおじさんを想像してたし」

木吉「小さい背中だなぁって思った。でも今じゃおっきな背中だ。俺すらも包み込むぐらいに」

水戸部「・・・・」

小金井「俺は優しそうなお兄さん!水戸部もそうだったってよ」

黒子「母に似ているなと思いました。顔とかではなく雰囲気が」

火神「正直あんま覚えてねーけど笑顔が綺麗だなって思った」

相田「パパが寮父って聞いて暴走してる事しか印象になかったわ・・・でも素敵な人とは思ったわよ」



―寮父さんの好きな所教えてください!それと恋愛感情かも教えてください!

日向「照れくさくなると鼻のてっぺんを掻く所。頬が染まって可愛いんだ・・・って俺何言ってんだよ!? れ、んあいじゃないとは思うんだが・・・ゴニョゴニョ」

伊月「寝る時に足の間に手を入れて寝てる姿とか可愛いかな。冷え性で手足が冷えるからって言ってたけど丸まってる姿は猫みたい。水無月さんの事は恋愛感情的な意味で、好きだよ」

木吉「ご飯を作るときに嬉しそうにエプロンをつける仕草かなぁ。鼻歌混じりでお気に入りの黒いエプロンをつける姿をソファで座って見るのが俺の楽しみ。水無月さんの事は大好きだ!」

水戸部「・・・・・」

小金井「味見して美味しいと頬に手を添えて頭を左右に振る姿が可愛いって!俺はお風呂入った後の姿が好きかな?俺と水戸部は水無月さんの事をお兄さんって思ってるからそんな風には見てない。ごめんな?」

黒子「抱きしめた時にピクリと動く肩が可愛らしいです。あとは美味しいって言ったときのパァァァっと明るくなる笑顔が一番好きです。あわよくばそんな関係になりたいとは思いますけどね。でも水無月さんを悲しませたり悩ませたくないので今のままでもいいです」

火神「俺が飯食ってるのを嬉しそうに見ている水無月さんの顔が好きだ。作りがいがあるよって言って俺の頭を撫でてくれる手も。俺は水無月さんと恋人になりてぇ!!」

相田「私の料理下手の酷さを知っているのに諦めずに教えてくれる所とか好き。よく徹夜とか夜遅くまでメニュー練っていた時にお夜食出してくれて嬉しかったわ。もちろん、私だって好きよ。ほかの男共に負けてられないんだから!」



―寮父さんに婚約者が出来たらどうしますか?

相田「こっ婚約者!?」

伊月「水無月さんがけ、結婚かぁ・・・(遠い目」

水戸部「・・・・・・」

小金井「あ!水戸部コップからお茶溢れてるって!!」

火神「相手どんなヤツっすか!?」

水無月「えっえーっとこれはもしもの話だからね。俺まだ結婚しないし付き合ってる子もいないし。ね?」

日向「本当っすよね!?」

黒子「・・・と言うようにきっと婚約者が現れても僕たちが邪魔すると思います」









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