今吉さんはあろうことか電マの振動をあげた。

その振動のまま尿道へと強く押し付けるように当てる。

ズンズンと今吉さんの腰の動きも早くなって、俺の頭は真っ白になった。


「あああああああー!」

「っ・・・・!」


ビュクビュクと薄くなった精液を放ち、俺の中で今吉さんはイった。


「えっちょ、なんでぇ!?」

「もう一回天国見させてやるからな。楽しみにしとき?」

「い、いらなっ・・・やっ」


俺がイったにも関わらず電マは俺の尿道に押し付けられたままで。

しかももう一個ローターを手にとって裏筋の方へも当てる。


「んあああっ!」


強制的に引き出される快楽と同時に俺は尿意を感じた。

高校生にもなってお漏らしとか恥ずかしい!

そう思って、震える手を叱咤して電マをもつ今吉さんの腕に手を添える。


「いっまよしさぁん。もっ漏れるからトイレいかせてぇ・・・!!」

「ここですればええよ。それに今から出るのはおしっこやないから」

「えっ・・んんんやっ!?も、れるぅぅぅ!!!」


尿道からでてきたのは黄色い尿でも白い精液でもない透明な液体。

ピュッピュッと勢いよくそれは放たれた。


「本では見たことあったけど男でも潮ってでるもんなんやなぁ」

「んぁ・・・・潮?」

「そっ。あーあ。#name4、#女みたいに潮吹いてシーツべたべたにしてもたなぁ。どうしてもらお」

「今吉さんが勝手にしただけだろ!」

「せやけどここまで出すとは思わんかったしなぁ」


今吉さんの言う通りベッドのシーツは俺の出したものでグジャグジャだった。

不幸中の幸いとしては、何故かシーツとマットレスの間に防水シーツがかけてあったことだろう。

でも俺は知ったこっちゃない。

普段よりも倍疲れた体はすでに睡眠を欲していて。

今吉さんの胸にもたれ掛かって俺は目蓋を閉じた。


「結城、寝るんか?」

「んん・・・も、疲れた」

「せやな。もう寝とき。あとは俺がしとくさかい」

「ん・・・」


温かい手で頭を撫でられて俺は夢の世界へと飛び立った。

目覚めたのはもう夜もどっぷり更けた頃で、なにか違和感があると思ったら俺はベビードールを着せられていた。

隣ですやすや眠る今吉さんを思いっきり蹴飛ばしてベッドから突き落としてやった。



(ったぁ〜。何するんや!)

(死ね!変態エロ妖怪!)

(そんな変態にイかされてしかも潮まで吹いたんは誰やろうなぁ?)

(っ・・・くそう)


いらない初体験!




あとがき

笹雪様リクの今吉夢で全身を散々弄られて、終いには潮を吹くシチュでした。

あ、歩を泣かすの忘れてました。すみません。

でも気持ちよすぎて泣いちゃうとか可愛いですよね。

その涙を見てもっと加虐心を煽っちゃって気絶とかそういうの大好きです。

苦情は笹雪様のみ受け付けます。

リクエストありがとうございました!









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