初体験/今吉


ブブブッブブブッ

Q.この音はなんでしょうか?


「んんっ・・・ああっ!」

「ほーら。次反対行こうや。片方だけ真っ赤かとか寂しいもんなぁ」

「やっらぁもぉやめっああああ」

「あーすまんすまん。思わず変なとこ触ってもうた」


A.乳首に押し付けられた電マのモーター音


休みの日。ストバス場で1人練習していたらいきなり現れたこのドS。

初対面の印象が最悪すぎて俺はすぐさま逃げようとした。


「逃げてもええけど、そしたらごっつえらいめに合うで?」


といい笑顔で言われて動けなくなったのは今から1時間前。


「えっえらいめって何合わせるんですか!?」

「んーせやねぇ。ここで青姦とか?それともそこの大きな木に全裸で縛って1日放置でもええなぁ」

「逃げも隠れもいたしませぇぇぇん!!」


ジリジリと一歩ずつ近づいてくる今吉さんの間合いをとりながら1歩ずつ下がっていく。

しかし、王道な展開にもつれ込み壁にぶつかり、両手で両側を塞がれてしまって逃げ場を失う。

ぎゃああツイてない!今日おは朝12位だったのかっ俺!


「久しぶりやのぉ。IH予選以来か?」

「・・・だったと思います。あの少し離れてください。近い」


あと1cmでキスされそうなほど近い距離で今吉さんは話す。

ふわりとフルーティーな香りがする。

今吉さんはああ、すまんな。と言って少し離れる。

が、俺の両手は掴まれ逃亡不可能。


「なー結城。楽しいことせぇへん?」

「断固拒否!アンタといるだけで虫酸が走る」

「なんや連れへんなぁ。ワシ久しぶりに会えただけでこんなに嬉しいのに」


こんなにな、と掴まれた俺の手を今吉さんは自分の股間へと持っていく。

触りたくもないがそこはいきり勃っていて。

しかもデカい!やばい。これは一番でかいって思ってた火神よりもでかいかもしれない・・・・。


「ぎゃあああそんなとこ触らせんな!ド変態!」

「んーやっぱ結城の叫び声はええなぁ。もっと啼かせたくなるわ」

「変換間違ってる!どちらにしてもいやああああ」









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