「いっ伊月っこんなのやめよっやぁっ」
「結城のココ勃ってるよ?今やめたら結城が辛いんじゃない?」
着替えの時や合宿の時に嫌というほど見ているはずの結城の肌。
少し焼けた健康的な肌。
毛が薄くつるつるで、まるで赤ちゃんのよう。
赤く色づく胸の飾りにちゅうっと吸い付くと結城はピクリと肩を震わせる。
俺が肌を触れる度にピクピク肩を震わせ、小さく声を漏らす。
まるで生娘のような反応を俺は見て楽しむと同時に黒子たちも見せている事にまた嫉妬する。
「伊月ぃ・・・」
「ん?どうした?」
「チューして・・・?」
結城の腕の拘束を解くと、結城の方から俺の首に抱きついてキスをする。
さっきよりも深い深いキス。
「っふぅ・・・ん」
「っは。結城いきなりどうしたの?」
「別に。伊月が寂しそうな顔してたから」
ふいっと顔を背ける結城。
ああ、本当に可愛いなぁ。
お返しにと結城のいきり勃つモノにチュっとキスをする。
汚い!と怒られたが俺は気にしない。
だって好きな人の一部なんだから汚いとかそういう概念すら起きない。
「結城って優しいよね。でも時にそれが残酷だって知ってる?」
「っ煩い!だったら伊月がやめろよ」
「冗談言わないでよ。好きなヤツの裸を見て興奮しない男はいないって」
もう俺も限界なんだ、と俺の股間に結城の手を持っていく。
すると結城の顔は真っ赤に染まり、顔だけではなく首筋まで染まっていた。
しかし、俺の手を叩いたり拒んではいない所を見ると自惚れてもいいのかな?
俺・・・期待しちゃうよ。結城。
「・・・よ」
「ん?なんか言ったか?」
「抱けよ。ただし抱いたら1発殴る」
「お手柔らかに頼むよ」
もう一度安心させるためにも結城の唇にキスをした。
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