ペロリと太ももを征十郎は舐める。

うつ伏せになっていた体を紫原が仰向けにして、ベンチから床へとおろす。

おろしたと同時に青峰が唇ごと食べられるんじゃないかと思えるほどの噛みつくようなキスをする。


「んんん・・・ふぅ、ん」

「キスされただけで乳首がたってますね。ほら、分かりますか」

「あァ!しっ、しらなっああああ」


はだけたシャツの隙間から黒子は手を入れて、真っ赤に腫れている乳首を両手で引っ掻く。

押したり潰したり、はたまたねっとりと舐めたり。


「こんの、ふっ・・・変態どもめっひゃ!」

「変態にイかされてる白サンもジューブン変態じゃねぇのか?ほら乳首とキスだけでベタベタにしちまって」


俺の先走りを青峰は掬って俺に見せるように手を開く。

ねとぉっとした粘液が糸を引いて床へと落ちていった。


「んんっ!?」

「ほーら。自分で汚したんだから自分できれいにしないとなぁ白サン」

「ふぁ・・・んん・・・んむぅ」


青峰はその指を俺の口に突っ込んでバラバラと動かす。

口蓋や、舌、頬などをやわやわと刺激する。

紫原が後ろで赤ちんこれどう?と聞いてる声が聞こえるが俺はこの光影コンビによって快楽の波に溺れかけていた。

征十郎はそんな俺の体を四つん這いにし、尻にローションを垂らした。


「よーし、んじゃあ白ちんヤるよぉ?」

「敦慎重にな。切れたらめんどくさいことになる」

「あいよー」

「んああああああっ!」


軽快なかけ声と共に尻にものすごい圧迫を感じる。


「一気にいれすぎっスよ。紫原っち」

「白さんじゃなかったら確実に切れてたのだよ」

「えーじゃあ抜こうか?」

「えっどういう、んひゃあああ」


ジュポンジュポンと尻の中からなにかが抜けていく。

圧迫感は消えていくけどその分消失感が増えていった。


「アナルビーズが尻尾みたいなのだよ」

「でしょでしょー。本当はウサギの尻尾型ローターとかあればよかったんだけどないからね。あ、黄ちん残り抜く?」

「えっいいんスか!?」


黄瀬は紫原と位置を交代し指にリングを引っ掻けて一気に抜く。

俺はその刺激に耐えきれずにイった。


「あーあ。イっちゃったね、白」

「はぁ・・・んっ・・・」

「先輩勢いよくイったから乳首にまで精液かかっちゃってますよ」

「ん?うわっマジだ。つかテツ乳首弄りすぎだろ。腫れ上がってるじゃないか」

「まったく限度を知らん男なのだよ」

「でもおっきくなった乳首に白い液体ってエロいっスよね。まるで乳首から出てるみたいッス」

「なにそれ〜。それじゃあ白ちんウサギさんじゃなくて牛さんになっちゃうじゃん」


ケタケタ周りで笑いあっているのを真ん中で虚ろな目をして俺は肩で息をしている。

くっそぉ人の事考えずに・・・むしろEDになっちまえ!

つーか逮捕されろ!

しかし願いむなしく仰向けにされて部屋の明かりの逆行で見えにくいものの変態どものニヤリとした顔だけがはっきりと見えた。

まだ、夜の祭りは終わらない。



(もう嫌だ!イベントもお前らも嫌いだ!)

(そう言いながらも体は感じてるくせに)

(んん・・・やめっひっ)


強制的に癒します!





あとがき

マキ様リクのモテたい!の主人公がキセキ達の先輩で、文化祭もしくは体育祭で裏ありの話です。

文化祭で書かせていただきました。体育祭を期待してたら申し訳ありません。

あれだけ飛び蹴りとかしてたら足は綺麗だと思うんだという妄想によりショーパンニーソ!絶対領域!

ただコスプレさせたかっただけなんです。

文化祭中にナンパしてたのを見てお仕置きってのも考えてました。

そっちの方がよければ書き直しますので言ってください。

苦情はマキ様のみ受け付けます。

リクエストありがとうございました!









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