「もー白ちんなさけないなー」

「うるさい・・・紫原」

「どうせ客に触られて感じてたんだろ?白サン淫乱だもんな」

「っ死ね!ゴ●ブリが!」


紫原と青峰は俺を見てニヤニヤ笑う。

殴ってやりたい所だけど精神的疲労がそれを許さなかった。

そんなやりとりが5分ほど続いた時に残りの変態カラフルズが部室へと帰ってくる。


「白さぁぁん。そんなお尻食い込ませてナニやってるんスかー?」

「ぎゃああああああ黄瀬何尻に顔おしつけてんだよ!キモい!キモい!」

「黄瀬!お尻は俺のものだと言ったはずなのだよ」

「いや緑間くんだけのものじゃないです。僕のものでもあるんですから」

「まったく・・・お前らは油断も隙もないね」


黄瀬は俺の尻にダイブしてグリグリと顔を尻に押し付ける。

抵抗したくてもがっちり腰を捕まれてるせいでできない。

助けを呼びたいが部室にいるのは変態しかいない。

ほら見ろ。青峰なんかニヤニヤ笑ってるし黒子は写メとってるし。

まともなヤツがいない・・・!

ずっとグリグリされてるせいなのか、尻がムズムズしてきてつい、

黄瀬は何をたくらんだのか俺の膝の裏をペロリと舐めた。


「あっ」


小さいが声が漏れてしまった。

口をすぐに閉じたが近くにいた紫原には丸聞こえで。


「あれ?白ちん感じちゃった?エッロ〜」

「なんだ。お昼あんなに嫌がってたのにヤりたいんじゃないか」

「もしかして客に触られてた時も感じてました?先輩」

「ちっちがっ・・・ん」

「お尻ビクビクしてるっスよ。白さん。もしかして前の思い出したとか?」


壁によりかかって俺を見ていた変態どもが一歩一歩近づいてくる。

黄瀬は尻から顔をはなし、パンツごと下ろした。


「何しやがる!」

「ナニってナニじゃないか。僕たちも疲れたしね。万年発情期で淫乱なウサギさんにでも慰めてもらおうかな」

「ちがっ・・・ひ・・・んぁ」









「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -