「あ、アイツらが・・・ぐぅ、勝、手に・・・」

「嫌嫌勝手に触られて気持ちよくなるのか?へぇ・・・とんだ淫乱ちゃんじゃねーか。なぁ、結城」


首から手を離し、俺の犬歯で結城の首を噛み口元を血で濡らす。

傷口に舌を這わせ、丁寧に血を舐め終わった後歯で傷口を抉り大きくするように噛んだ。


「ぐぃぃぃぃああああ」

「ふはっ。イイ声じゃねーの。アイツらにも聞かせたのか?お前のイイ声」

「ごめ・・・はなみ・・・」

「謝罪の言葉なんて求めてねーよ。ここまでしても分からないなら、」


体に分からせるしかねぇよなぁ。バカなお前には。

俺の口は三日月型に歪んだ。



「ぐっあああああいいいい!」

「っは。力抜けよ、結城。切れちまったじゃねーか。まあ俺には知ったこっちゃないけどな」


シーツに血の痕が点々とつく。

首からのものなのか、それともケツからのものなのか。

ろくに慣らしもしない場所に無理やりねじ込みお仕置きとして快楽ではなく苦痛を与える。

結城の目からは痛みから涙が溢れ、悲鳴に近い声だけが部屋に響き渡る。


「いっあああああ」

「痛いとか言いながらココ、ビンビンに勃ちやがって。呆れるほど淫乱ちゃんだよお前は」

「ふうぅ、ち、ちがっこれは!」

「違う?じゃあコレはなんだよ。先走りどころか精液すら垂らしやがって。木吉たちが見たらどう思うだろうなぁ?」

「!?そっそれだけはっ!花宮やめっ!」


木吉たち、と言うと顔を真っ青にして暴れる。

俺とは別に思われているアイツらが憎い、そんな変な思いが浮かび無理やり沈めさせる。


「ククク。わかってるよ。こんな姿見せたらきっと木吉たちに嫌われるもんなぁ?軽蔑されるもんなぁ?安心しろよ、俺はそんなお前も愛してやるから」


俺は結城と噛み付くようなキスを交わす。


「んん・・・ふぅ・・・ふぁ」

「ほら。お前も気持ちよくしてやる」


結城のモノをシゴキながらもさっきよりゆっくりと優しく突き上げる。









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