「あぁっ!?」

「んんー。イイとこに当たっちゃったかな?」


長く太い紫原の指の腹が水無月の前立腺に触れビクっと肩を動かす。

トントンと軽くノックのようなタッチからグリグリと押しつぶすように指を動かしていく。

水無月は紫原の首に腕を回し頬にチュっとキスをする。


「も・・・敦ぃ・・・・いれてぇ?」

「いいよー。今日はたっくさん燐ちんの可愛い所見れたしねっ」

「やっあああああ!」


足を大きく広げ、片方の足を紫原の肩に乗せて挿れる。

生クリームのおかげもあるのかすんなりと入っていき、普段よりも水無月の顔が苦痛で歪んでいなかった。


「ね、動いて?も・・・俺限界」


首に込められる力が増したのを紫原は感じる。


「主導権握られるの嫌いなんだけどなぁ〜。ま、今日ぐらいは燐ちんに譲るよ」


ズンズンと先ほど見つけた前立腺にぶつけるように腰を動かす。

尻がぶつかる事に水無月はひっきりなしに喘いだ。

結合部分は生クリームと腸液で泡立ち、溢れ出てくる。

紫原自身も限界を感じ始め無意識に打ち付けるスピードが早くなっていく。


「あっやっ・・・あっもぉ無理ぃぃぃ!」

「っは。一緒にイこ?燐ちん」

「んんんん・・・!」


キスをしながらお互い同時期に果てた。

紫原が抜くと生クリームと紫原の精液が混ざったものがドロリと溢れ出る。


「燐ちん。美味しかったよ」

「ん・・・あ、ふ・・・お粗末さ、ま」


息もままならない水無月の目蓋に1つキスを落とし、紫原は近くにあったタオルをお湯で濡らしに行った。

その後ケーキが食べられたのは体が清められてからの午後9時すぎ。

後1時間で消灯という時間だった。


「おいしーね」

「ん・・・そうだね」


水無月はベッドから起き上がれず、紫原から食べさせてもらうという形で自分のケーキの味を確かめた。






(手作りのケーキっておいしーね)

(来年の誕生日ケーキも作ってやるよ)

(やった!来年の誕生日もこのケーキがいいなぁ。生クリームは多めね?)

(っバカ!)




あとがき


赤城様リクの生クリームまみれになる主人公の身体を紫原が舐めまわすシチュの紫原夢でした。

生クリームプレイ美味しいです。

今の時期はクリスマスケーキなんてものもありますからね。

来年はきっと燐くん男体盛りケーキが紫原くんの前に置かれることでしょう・・・

いや、紫原くんが自らデコレーションですかね?

激裏・・・にはなってなくて申し訳ありません。

苦情は赤城様のみ受け付けます。

リクエストありがとうございました!









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