水無月がイった事を確認して木吉はイく瞬間に水無月の中から抜き取って水無月の腹部にかける。

中出しは流石に明日を思うと辛いだろうと木吉なりに考えた結果だった。


「はぁ・・・はぁ・・・んぁ」

「水無月さん、体の疼きはどうですか?」


伊月は恐る恐る肩に触れて問いかける。


「ひっんん!まだぁゾクゾクするぅ」


水無月の体はイった余韻もあるが未だに飴玉で引き出された体の疼きや火照りを持て余している状態だった。


「紫原のヤツどんだけ強い薬盛ったんだ?」

「さーな。でもこのままほっとくわけにはいかないだろ、日向」

「ダァホ。当たり前だろ」

「じゃ、日向次俺もらうね」


伊月は水無月の腰を掴み自分のモノをゆっくりと入れ、欲望のままに腰を打ち付けた。

結局のところ全員1回以上水無月の中に入れてようやく疼きが治まった。

のはいいが性春真っ只中の高校生3人を一気に相手した20代後半男性の体力は0に等しくすべてが終わった頃には気絶していた。


「・・・明日怒られるかな」

「とりあえずいつも水無月さんが起きる時間に起きなかったら俺らで飯作るぞ」

「じゃ、寝るか」


そう言いながら1人では十分すぎるベッドに身動きできないぐらいぎゅうぎゅうになりながらも水無月と一緒に眠った。

翌日、習慣で水無月は起きたものの昨日喘ぎすぎたため喉はガラガラで一歩も動けない状態だったため3人が朝と夕飯を作る事になった。

その事に疑問を思った相田は朝食終了後に3人を正座させて理由を問いただす。


「まった呆れた獣共ね」


呆れた、と相田は言っておきながらも3人にヒラリと地獄のようなトレーニングメニューが書かれた紙を渡して学校へと向かった。

間接的にでも関わってしまった黒子は1週間水無月から起こして貰わないという罰にしては十分すぎる罰を受け、

1番の犯人である紫原と一緒に提案した青峰はこの極寒の体育館の中で1番寒い出入り口の真ん中にて、半ズボンの素足で正座させられた。

1週間部活の時間ずっとだ。

不服を申し立てた2人だが、相田と今吉、そして岡村から

『じゃあ全裸で校庭10周やる?』

と言われたため羞恥と痛みを天秤にかける間もなく正座を選んだ。


「ごめんね、皆ごめんね」


水無月が日向たちがそんな事になっていたと知ったのは腰の状態がだいぶよくなった2日後の事だった。






(つっかれたぁ〜。死ぬかと思ったぜ)

(リコも容赦ないなぁ)

(ま、あの2人よりかはいいだろ)



桃色飴玉は欲望の味





あとがき

北乃様リクの寮父さんの続きで相手は誰でも可でした。

本編がやたら黒子くんでしゃばってるので今回は2年生たちに頑張ってもらいました。

本当は小金井や水戸部、危うくカントクも出そうかと一時期考えましたが収集がつかなくなったのでやめました。

カントクが「元気になる薬よ」なんて言って下から媚薬を飲ませるぐらいまで考えてやめました。

こ、こんな感じでよろしかったでしょうか?

苦情は北乃様のみ受け付けます。

リクありがとうございました!












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