:: 家康+梵天丸



梵「いいか、梵のいうことはちゃんときけよ!」

家「うむ承知したぞー梵天丸ー!」

梵「いえやすっ!梵をこどもあつかいするな!なでなでするなぁああ!」

家「可愛いな梵天丸は!」

梵「だきつくな!はなせぇ!」

家「よし、ワシと一緒に城下町に行って団子を食べるとするか!」

梵「…!……ま、まぁ、いえやすがどーしてもっていうなら、しかたなく行ってやってもいーぞ!」

家「そうかそうか!」

梵「べ、べつにだんごにつられたわけじゃないんだからな!かんちがいすんなよ、いえやす!」

家「分かっている。ほら、行くぞ梵天丸」

梵「うん、あ、んっ!」

家「…?」

梵「おててをだせ、いえやす。えっと、まいごになっちゃ、その、梵がこまるからな!はぐれないように、おててをつなぐんだ!はやくしろ!」

家「クス、そうだな、ワシが迷子になってしまったら梵天丸が一人になって寂しいんだな」

梵「!ち、ちがう、さびしくなんかねーよ!ばーか!」

家「ハハ、悪かった梵天丸。ワシが迷子にならないよう、手を繋いでくれるか?」

梵「…し、しょーがないな、いえやすはあまえんぼうなんだから」

家「すまんな。ところで団子は何味がいい?」

梵「ずんだ!」

家「そうだな、なら片倉殿たちにも買っていくとするか!」

梵「うん!」







――――
純粋天使な梵天丸も可愛いけど生意気な梵天丸もいいよね!と言うお話。
生意気て言うより、ツンデレ…?

家康は梵天丸を溺愛ですよね!(^ω^=^ω^)




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