:: 豆まき(臨静+幻津)
臨「随分な遅刻だけど、せっかくだし豆まきやろうよ」
静「―…っんとに今更だな」
臨「まぁこれは俺のせいじゃなくて管理人のせいだからね」
サ「シズちゃーん!臨也くん!豆まきってなぁに?」
静「ん?おぉ、サイケに津軽」
臨「あれ、2人とも知らない?」
津「…知らない」
サ「ねぇねぇ豆まきってなぁに?臨也くーん!」
臨「いだだだだ、こらサイケたん、髪の毛を、引っ張らない…!」
津「静雄、豆まきってなんだ?」
静「鬼に豆をぶつける」
臨「当たってるけど違うよねそれ。豆まきって言うのは節分の日に豆をまいて、邪気を追い払い福を呼び込む、行事だよね。まぁ、そのときに鬼のお面を付けた人にめがけて豆を投げる家庭もあるわけ。その鬼が邪気だと例えてね」
津「鬼…可哀想だな」
サ「津軽優しい大好き!…でも、そうだね。鬼さん何もしてないのに悪者にされちゃあ可哀想だよ」
静「津軽…サイケ…!分かった。じゃあ、鬼ではなく臨也に向かって豆を投げよう。な?」
臨「……え、ちょ、待って。おかしくない?色々とおかしくないかなシズちゃん?鬼に豆を投げるのは可哀想だからってなんで俺?俺も可哀想だと思わないかな?俺は嫌だからね。絶対痛いに決まってるし」
サ「臨也くん…ダメ…?」
津「マスター…」
静「…いざやぁ」
臨「チクショウ!この天使共が!やってやるよ!さぁ、ばっちこい!あ、手加減はしてよね」
静「よし、2人とも手加減は無用だからな」
サ「うんー!」
津「分かった」
臨「話聞いてた!?」
静「せーの、」
「「「臨也ー外ぉおお!」」」
臨「ぎゃあああ!」
――――
おわれ(^p^)
本当は折原氏にシズちゃん、俺の恵方巻食べて!って言わせようと思っていたのだけど…豆まきの話になりました
すごく遅刻したけど節分ネタ!
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