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☆後書き☆
この度は大地の陽にお付き合い下さって誠にありがとうございました。
このお話は、2007年7月16日のサイトスタートの日に連載を開始して、3月14日に連載を終えるまで、約8ヶ月に渡ってお届けしました。
連載が終了した日、つまり3月14日は私にとって忘れられない記念日になりました。
ホワイトデーに完結を狙っていたんですが、+カウンターが10万打を記録した日でもあり。
カウンターまでは狙ってませんでしたから、びっくりでした。というか、当日もらったメールで初めて気付いたという(笑)
書き始めたきっかけは色々ありますが、遙かの素敵な夢小説サイトで読み漁って(笑)いるうちに、こんなのが書きたいなぁとぼんやりイメージが浮かんだ事が最初のきっかけです。
下手でも自分で書こうかな、と思ったのが理由。
「精神的にも身体も弱い女の子の成長していく姿」
を読みたかったんです。
最初から強くなくて良い。
最初から使命感なんてなくていい。
強くて綺麗で格好いい女の子は望美ちゃんがいるから、夢主はぼけっとした子が良くて。
私が男だったらこんな子が好きだろうな、と思って生まれたのが「ゆき」です。
そしてお相手を弁慶に決めたのも、彼を運命という名目に翻弄してやり……ゴホゴホ……ヒロインのゆきに優しさと冷たさを与えてあげられそうだったから、なんて薄ら寒い理由(笑)だったりします。
今回移転にあたり連載当初の話を(仕方なく)読んでみて「ひぃぃぃっ」と悲鳴を上げたのは言うまでもありません(笑)
誤字だけ訂正して、本文は当時のまま‥‥でいるつもりでしたが、あまりの文章の雑さに泣きながら、本文を付け加えたりしています。
とは言え、それも最低限に抑えました。
当初の雰囲気はそれはそれで壊しちゃいけないだろうと思って。渋々と(笑)
面白いと感想くれた沢山の方。
続きを楽しみにしていると言ってくれた方。
夢主と弁慶の恋を応援してくれた方。
超素敵なイラストを下さった方。
「ゆき」や「郁章」のデザインを描いてくれた月夜さん。
散々愚痴やら相談やらあほな事を聞いてくれた相互の方。
本当に沢山の方に支えられたから、完結に漕ぎ着ける事が出来ました。
この連載はそんな皆様に捧げます。
最後になりましたが、
「ゆき」の連載はこの他にも派生しています。
将臣、九郎、遙か2トリップ、敦盛‥‥。
一応もう一人、お相手が違う殿方との連載を予定しては居ますが、いつになるやら(笑)
敦盛お相手の話だけは別個の連載ですが、他は当連載の枝分かれルートです。
同じ夢主ですが作品の雰囲気を変えています。
宜しければそちらもお付き合いくださいね。
そして続編「地上の流星」
こちらは当連載よりも甘め(当社比)でシリアス度低め(当社比)で、逆ハー率ちょっとだけ高め(当社比)でお送りしています。
こちらで入らなかったエピソードや、夢主や某師匠の秘密とかあれこれ暴いていけたらと思っています。
移転作業が終わったらまたお付き合いくださると嬉しいです。
ではでは、お付き合い下さってありがとうございました!
伊鳥ひな
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