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「如何でしょう。進んでいますかね?」
「急に背後に立って喋るのやめてもらません!?」
「ほう……課題をやらずにスマホですか。随分と余裕がおありで?」
「今からやるとこだったんですようるさいですねぇ!!」
「ところで貴方」
「はい?」
「実体のないデータにこれほど金をかけるとは……これならば私の幻術の方が余程有意義だ」
「よっけいなお世話ですーー!」
「まあ私は構いませんがね?貴方の金ですし……しかしこれだけあれば他に何かできるなどと全く考えないのです?」
「うーん……別ゲーで10連出来ましたね!」
「私が言うのもなんですが駄目ですね貴方!」

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