● Desire kept secret B

「酒がうまいぜ、一緒にどうだ?」


ボトルを差し出した貴方に私は首を横に振る。


「…何でっ。」


何か言いかけた貴方に対し背を向ける。


「貴方、分かって居ないわ。」




当惑した貴方の視線を背に感じながら私はその場を去る。





―――――貴方は分かって居ないわ。







―――――貴方と出会ってから、時の流れが遅いだなんて感じた事無いわ。





End





突発バルフラ小話のつもりです。

バルフラ好き(*´艸`)


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