01

会話文オンリー
キャラ崩壊がひどい






「先輩、先輩」

「なんですか?」

「特に用はありやせん!!」

「藍那うぜぇ」

「緋漣先輩ヒドイ!!」





「……なにやってんの?」



「「先輩ごっこ。」」

「ウチが後輩、緋漣が先輩!」

「何?緋漣もやりたいってか?」

「別に。にやにやすんなよ、ばかやろ」

「んなこと言って。やりたいんだろ本当は」

「え、マジで獅龍?じゃあ獅龍はー、コンビニの大学生で!」

「やらねぇよ。やってろ勝手に」




「オラァ!!キレがねぇぞ!」

「はい!」

「動けそこ!!」

「先輩!ちょっと休憩しましょう!」

「ったく、しょうがねぇな」




「…何してんの?」

「だからせんぱ…」

「もうそれは知ってるから」

「……あん?えーっと部活?」

「何部だよ。厳し過ぎんだろ、先輩」

「…ねぇ緋漣、コレ何部?」

「んぁ?………鉄道研究部

荒ぶる鉄道研究部。お前、ソレ今考えたろ」

「えー。ウチ鉄道詳しくないでーす」

「じゃ……フェンシング?」

「なんて物騒な子。お前にソレやらしたら、藍那串刺しで、焼き鳥ロードだぞ」

「え、マジで?……ありがと。う、ウチの間にネギ挟んでくれたら嬉しいな…なんて…」

「なんで顔赤らめてんの?俺、藍那にそんなこと言ってねえんだけど」

「もうなんなの!?そう言って私に駄目だしばっかり!!私とネギ、どっちが大切なのかいい加減はっきりしてよぉ!」

「お前だよ『崖に落ちそうになってるネギと藍那どっち助ける?』って言われてるようなもんだろ」

「つか獅龍。さっきから横やりばっかしだけど、やりてぇの?」

「……ざけんな」




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