始まりとか終わりとか、最初から存在しなかったように




神様はきっと、少年なんだ




まだ青い自身を抱えながら、人を生み出す





きっと、それは、神様自身のおもちゃで




僕らは、暇つぶしに遊ばれているのさ。





いま、神様は、青い春を迎えていて



きっと自ら創った女の子に恋をしちゃったりするの





叶うことのないこの恋に、神様は泣いて、









「藍那、うるさい」


「あら、ごめん遊ばせ」


「いきなり歌いだすなよ。」


「奇跡とか、運命とか。そーんなものーをー、捨ててぇ!深海へ沈まなーいかぁい」


「私の話聞けよ。」






森も海も月も太陽も、ぼくらでさえも溶け合った世界は



始まりとか終わりとか、最から存在しなかったように
  (そんなの関係ないんだよとー、笑ったきみはー、その少年のー)




「だからうるさいって。」







この歌詞全部自作ですが、なんかすごい恥ずかしいですね



12.3.4 七曜

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