バサラ | ナノ
もう(ゲームに)忙しくてネタが浮かばないので(バイオのせい)よくある話を出します
だだかぶりじゃないか!と言われたら消します…すみません
・現パロ





猿飛に恋人とはどこへ出かけるのがいいか、どうすれば喜ぶのか聞いてみた。
そのときの会話がこれだ。

「え?片倉の旦那女で困ってないんじゃない?女の方から来るでしょうが」
「……出かけてもあなたと居てもつまらない、と言われてて大概別れる」
「あー…うん。なるほど。ということは今の彼女とは別れたくないから楽しいデートにしたいと。」
「付き合ってない。」
「うん?」
「…付き合いたいと思ったから楽しませる努力をしようと思った」

このあと猿飛が泣くほど大笑いした後に「健気ぇ〜!似合わねぇ〜!」と腹を抱えてますます大笑いをしたので殴りたくなったが止めた。

止めたんじゃない。殴れなかった。なんだって俺はこんなやつに惚れたのか。



そして今、猿飛は上機嫌で服を見ている。相手を喜ばせる方法は直接教えてやるからとそう言った猿飛流の「女の子との楽しいデート」だそうだ。
買い物に連れ出して服なら似合うだの、映画なら恋愛ものを見たあとの感想だの言わなければいけないらしい。

楽しそうに話す猿飛には悪いが、「女の子との楽しいデート」は俺には必要がない。好いた相手は「女の子」ではないのだ。何も言えないのはこうして俺のために時間を作って付き合ってくれている猿飛との時間を少しでも長びかせたいからだ。

「さー晩飯食べにいこうか」
「買い物はもういいのか」
「まあね。女の子だともっと長いけど俺様もう見たいとこないし」

たいして店を見まわった訳でもないが、買いたいものは買ったらしい。
いくつか提げていた紙袋を持ってやると驚いた顔をされた。

「やれば出来んじゃん!」
「いきなりなんの話だ」
「あれ?まあいいか。…うーん別につまらなく無いんだけどねぇ何てだろうね」
「だからなにがだ」
「アンタがつまらなくて振られるって話。俺様普通に楽しかったし、女の子が相手でも大丈夫だと思うけどね」
「そうか。…前も言ったが付き合ってないんだぞ?付き合う前からデートなんざしないだろ」
「だって片倉の旦那ならどんな人だって落とせるって!」

どんな人も、それが本当なら

「なら、付き合え猿飛」
「…え?」

相当間抜けな顔だったが真っ赤だった。猿飛の言ったことは正しかったらしい。








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2012/08/22

しょうじょまんがあるあるですね
表現力がおちてますが精一杯であるあるですあるある
最初の文消した方がいいかな要らんよねでもそのままにしちゃう★





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