▼燦叉について

いつ頃リウと出会ったのかについてはまだ検討中。
リアエル時代なのは間違い無し。
だからああ見えてめっちゃ歳食ってる。ツンツンツンツンツンデレだけど。

一族から3本の尻尾のことで蔑まれていた時(まだほんの子供)、リアエルに拾われた。
それ以来リアエルに忠誠を誓って、眷属として自ら契約を申し出る。
本当は契約なんてしなくてもいいのになぁとか思ってたリアエルだけど、実は契約をすることによって燦叉の存在が記憶のリセットから逃れられていたという事実。
神官もこのことは知っていたけど、子狐程度と気に留めなかった。

尻尾について。
尻尾の本数は力を表すが、燦叉は最初から3本。狐は同時に3匹くらい生まれる筈なのに、燦叉1匹しか生まれなかったという。
「母御の腹の中で他の子供を喰らった」と、不気味な存在として一族から疎まれることに。お母さんも育児放棄。
そして1匹で飢えてフラフラ森をさ迷っていたら、リアエルの庭に辿り着いてしまった、と。

燦叉という名前はリアエルが付けた。
由来はそのまんま。尻尾が三又になっているから。
それに光に当たると燦々と煌めく銀色の毛並みという意味で、燦叉。


!以下未定な設定案

○現燦叉の尻尾は本当はもっと分かれる
だけどそれだと「燦叉」ではなくなってしまうので、3本にしている。
結構労力使う。
やたら3を気にしている。

○嘘がつけない
人を騙して化かす狐にとって致命傷。
そこでリアエル立案で開発した手法が「全てを言わない」。
真実しか言えないが、その一部を敢えて「言わない」ことによって相手を罠にかける。
リアエルあくどいな。
「嘘は言っていないよ。ただ、僕は全てを話さないだけさ」

2012/02/15 14:48 (0)

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