▼狐面→ラオの心情と周りの反応。

ラオが愛しくて愛しくて堪らない。
ラブかライクかは一先ず置いておいて。

好きだからこそ虐めたい。
身を以って体感中。

全てはラオが忘れてしまったから今のいびつな状態があるんだけど、でも自分が神座に行かなければこんなことにはならなかったんじゃないかと心の奥底で常に後悔している。

その一方で忘れてしまったラオへの憎しみも仮面の中で育って、相反する感情がごちゃまぜになって自分でもどうしようもなくなっている。


その様子を燦叉は自分では何もしてあげられないからと、爪を噛んで見守っている。
自分が代わりになれたらいくらでもなるのに!
だからラオンが嫌い。


狐面の中はラオのことでいっぱい。
色んな意味でラオが大好きな《彼》の化身。

2011/08/06 12:33 (0)

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