イレギュラー | ナノ

 第五話戦闘のち平穏

「おい、ガキ!! 一体何処から入りやがった!?」
『ガキとは失礼だなぁ。ま、貴方達みたいな人が礼儀をわきまえてるとは思えないけどね』
そういいながら、愛用の武器である釵――陰(いん)と影(えい)を構えた。
船員は約50名ほど。さすがに一人で相手をするには多いので、影分身を使う。
一気に5人になったわたしに、海賊たちは慌てた。
本当は殺したほうが早いのだけれども、わたしの勝手な事情で白ヒゲに罪を被せるわけにはいかない。
ある程度倒したあと、手っ取り早く、船長を探しに向かった。
残った連中は木遁で捕まえてあるから、追ってくるものは多分いないだろう。
※次ページ、猟奇的な描写アリ。

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