君がいると心が休まる_紅茶の種類 | ナノ

※わりと知られていると思われるものと、今後タイトルに使いたいなと思っているものを載せています。この他にも色々な種類の紅茶がたくさんあります。



−インド−

【ダージリン】インド北部のダージリン地方、ヒマラヤ山麗で産出される。
【アッサム】インド北東部のアッサム地方、ヒマラヤ山麗の広大な平原で産出される。
【ニルギリ】南インドのガッツ山脈の丘陵地帯で産出される。
【ドアーズ】インド北東部、アッサム地方の西に位置するドアーズで産出される。
【シッキム】ダージリンよりさらに北側にあるヒマラヤ山麓の高地にある「テミ茶園」で生産されている。
【カングラ】緑茶の産地であるヒマラヤ山脈の西側のカングラ地区で少量が生産されている。
【テライ】ドアーズ紅茶と同じく、ヒマラヤの裾にある海抜30〜300mの丘陵地帯の平野部で、ダージリンに近い所に茶園がある。
【トラバンコール】南インドのケララ州トラバンコール地方で生産。
【カナンデヴァン】世界最高地(2300m)に茶園があることで有名。
【アルナチャル・プラディッシュ】インド東部のアッサム種の茶木が発見された地で生産される。

※インド三大紅茶とは、ダージリン・アッサム・ニルギリを指す。


−スリランカ−

【ウバ】スリランカ中央山脈の東側の高地で産出されるハイ・グロウン・ティー。
【ディンブラ】スリランカ中央山脈の西側、ウバと反対側で産出されるハイ・グロウン・ティー。
【ヌワラエリヤ】スリランカ中央山脈の最も標高の高い山岳地帯で産出されるハイ・グロウン・ティー。
【キャンディ】スリランカ中央部の古都キャンディ(スリランカで最初に紅茶が作られた土地)を中心とした高原地帯で栽培される代表的なミディアム・グロウン・ティー。
【ルフナ】スリランカ南部の熱帯雨林で産出されるロウ・グロウン・ティー。
【ギャル】セイロン島南部のギャル地方で産出されるロウ・グロウン・ティー。
【ラトナピュラ】ルフナとディンブラの中間に位置し、宝石でも有名なラトナピュラ地方で生産されるロウ・グロウン・ティー。
【ウダプセラワ】ヌワラエリヤとウバに隣接するウダプセラワの山地で生産されるハイ・グロウン・ティー。
【サバラガムワ】ルフナの北半分だった紅茶の産地で作られるロウ・グロウン・ティー。

※スリランカでは紅茶の5大産地と言われ続けてきたが、数年前からウダプセラワとサバラガムワを加えた7つの生産地に分類されるようになった。


−中国−

【祁門紅茶】安徽省の南部で産出される。世界最古の紅茶産地として知られている。
【正山小種】福健省で摘まれた茶葉を発酵した後に松の木で燻して着香したもの。
【雲南紅茶】プーアル茶で有名な雲南省で生産されている。
【英徳紅茶】広東省英徳市で産出される。


−ネパール−

【カンヤム】ネパール・イラム地方原産。 ネパールとインドの国境地帯イラム地方で栽培される。
【シャングリラ】インドのダージリン地区に隣接する地域で栽培される。
【マルーン】「マルーン」は茶園名ではなく、製茶工場の名称。ネパール・イスラム地方の小規模茶園から優良な茶葉を集めて「マルーン」銘柄として出荷している。


−その他−

【ジャワ】インドネシアのジャワ島のボゴール・ブリアンガーが主産地。
【スマトラ】インドネシアのスマトラ島のメダンが主産地。
【ケニア】ケニアは世界有数の紅茶生産国として世界中に知られている。
【ジョルジ】ロシアが原産。
【ラミン】タイが原産。
【リゼ】トルコの黒海沿岸に位置するリゼ地方で生産されている。
【シレット】バングラデシュ東北東部のシレット地方が原産。



▼ 11月1日は「紅茶の日」

海難にあってロシアに漂着した日本人、伊勢の国(現在の三重県)の船主、大黒屋光太夫他2名は、ロシアに10年間滞在せざるを得なかった。帰国の許可を得るまでの辛苦の生活の中で、1791年の11月には女帝エカテリーナ2世に接見し、茶会にも招かれたとの逸話がある。そのことから、大黒屋光太夫が日本人として初めて外国での正式の茶会で紅茶を飲んだ最初の人とされており、日本紅茶協会が1983年(昭和58年)に11月1日を「紅茶の日」と定めた。


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