最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。 ラストまで切ない雰囲気の話が多く、読まれている方にとっては少しやきもきする展開だったかもしれませんね。そして、恋をしているが故の弱さや狡さという部分もありました。とは言え、あまり暗いドロドロした感じにならないように気を付けたつもりです。 反省点としては、ヒロインが忍足さんに惹かれていく過程を丁寧に書けなかったことです。ヒロインがちゃんと忍足さんを好きになったというのが大事なところなのに…力不足です。 ようやく想いが通じ合ったヒロインと忍足さんは、後日談みたいに今後も二人で幸せになっていくと思います。一方のあまり報われなかった跡部さんですが、ヒロインと向き合って言葉を交わした事で区切りがつき、これから前に進んでいくと思います。 それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございます。 2012.10.21 四片 ← |