まだ恋を知らない | ナノ


こちらまで読んでくださる方がいらっしゃるか疑問ですが、補足的なことを書いてあります。何となく察して頂けるかなと思ったり重要じゃないと思ったりして説明を省いた部分がありますので。それと、裏話のようなものを少し書いてあります。
※まとまりが無いです

元々は、短編として書いてあった「必ず手に入れる」が始まり
クールビューティなヒロインで話が書きたくて、続きを考えた
だけど、ヒロインがクールじゃなくなっていった
ヒロインにとって跡部さんは憧れでありコンプレックスの対象
だから、跡部さんを見たくなくて、興味が無いと自分を誤魔化していた
忍足さんは、あくまでヒロインの良き理解者ないし保護者みたいな感じ
実は忍足さんもヒロインが好きとかベタな展開を考えた時期もある
でも、それだと忍足さんが可哀相なので止めた
ヒロインは忍足さんには気を許しているので、少しだけ口調が柔らかい
跡部さんに対しての口調の方がデフォルト
「君に心を奪われた」でヒロインが絡まれていたのは、無口であまり他人と話さないのがお高くとまっている様に見えたから
つまりは、美人なヒロインに対する嫉妬
でも本当は、ヒロインは人付き合いが苦手なだけ
だから、恋愛にも消極的
ヒロインが無口なのは性格で、人見知りという訳ではない
「君を守りたい」でヒロインに絡んでいたのは、跡部さんのファン
跡部さんがきっちり対処したので、その後は特に何もされていない
だけど、「蕾のままでいて」でヒロインが学校を休んだ際、自分のファンに何かされたかと思って跡部さんはかなり焦った
「君を守りたい」の前半で、跡部さんが“俺は時間をかけて〜”と言っているのは、学プリ(モアプリ)での跡部さんの台詞を参考にした
ゲーム内で好感度が高いとキャラがヒロインに話し掛けてくる時があるけど、話をするのを断ると、跡部さんの場合は“〜獲物はゆっくりと狩りたいんでね”という台詞(すみません、うろ覚えです)を言う
「誰も君の心は動かし得ない」で、忍足さんがヒロインと自分は似ていると言っているのは、“忍足さんは他人に心を開きにくいだろう”という個人的な印象から
その一方で、忍足さんは人当たりが良くて世渡り上手なんだと思う
そのあたりはヒロインとは正反対
だから余計に、忍足さんは人と上手く付き合えない不器用なヒロインを心配している
「勇気を出しなさい」の冒頭の状況が分かりづらいけれど、たまたま廊下とか教室から窓の外を見たら跡部さんがいて、つい目で追ってしまった感じ
どんどん俺様じゃなくなっていった跡部さんは、密かにキャラソンの「理由」のイメージだったりする(あれは三角関係の曲みたいですが)
タイトルに使った花言葉「まだ恋を知らない」は『薔薇の蕾』または『白薔薇の蕾』のもの
『白薔薇』の花言葉はいくつかあり、「私はあなたに相応しい」「あなたを尊敬します」「相思相愛」などがある
なので、白薔薇はヒロイン及びこの長編のイメージ的なものだったりする


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