最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

　話が進むにつれてヒロインも跡部さんも悩んでばかりで、あまり積極的に動いてくれなくて、なかなか進展しない二人でしたが、なんとか完結しました。忍足さんがいなかったら、どうなっていた事か…。
　ヒロインの心情については、それなりに詳しく書いたつもりなので、ある程度は分かって頂けたかと思います。少し極端な性格なので、共感できるかは別ですけれど。
　心残りなのは、跡部さんが一目惚れから本気になっていく過程が上手く書けなかったことです。
　タイトルの「まだ恋を知らない」は、恋をしたことがないヒロインだけじゃなく、実は跡部さんにも当て嵌まっています。跡部さんが初めて本気で好きになったのがヒロイン、という設定でした。なので、もっとちゃんと書きたかったのですが…完全に私の力不足です。

　ぐだぐだと書いてしまいましたが、ここまで読んで頂き、ありがとうございます。


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