捧げ物 | ナノ


▼ 08

「さんぐらす!!」
「……新しい言葉覚えて嬉しいのは分かるけど、俺の名前はヒュウガだよ?」

ヒュウガがめにかけけてるくろいのは、『さんぐらす』ってゆうんだって。
クロユリがおしえてくれてた。

「アヤ、ななしね、あおぞらソースのつくりかたおぼえたの!!」
「……そ、そうなのか……」
「クロユリにおいしいってゆわれた!!」
「………;;(作ってあげるとか言われるパターンなのか?)」

たくさん、いっぱいおぼえた。
おしごとのやりかたとか、ななしができるおてつだいとか。
ななしはしつむしつにおいてあるおっきいほんをとりにいくの。
かみにかいてあるほんをとって、もってくのがななしのおしごと。
ほんはおっきくておもたいけど、みんなのやくにたつから、たのしい。
みんな、ななしがもってくとわらってありがとうゆってくれるの。

「ななし、みんなだいすき!!」

カツラギとおちゃいれるのも、
コナツとあそぶのも、
クロユリとハルセとおかしつくるのも、
ヒュウガとおでかけするのも、
アヤとおしゃべりするのも、

ぜんぶすき。
みんなだいすき。










癒しは猫と人と
(懐くと破壊力七割増し)
(っていうか鼻血出ないのが不思議)










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