銀短編 | ナノ


▼ 02

「かっけェよなにそれずりィだろ!!俺が怪我すりゃよかった!!」
「ククッ。もう遅ェ」
「いーや、まだ大丈夫だもんねー」
「どんまいww」
「うぜェ!!」

「なァ銀時」
「あん?」
「…俺、似合ってね?」
「煩ェな!!似合ってるよ悔しいから言いたくねェけどな!!」
「ククッ。やべェ、これは狙えるな」
「何をだよ。カ○シ先生ポジション?」

「謎キャラ?」
「黙れ!!てめェほど分かりやすい奴ァいねェよ!!ふざけんな俺がなる!!」
「ククッ。いやァ無理だ。銀時がなるくらいだったら俺だろ」
「はぁああ!??」

「やべェなコレ。想像以上に似合うな、俺」
「くそッ。俺が主人公なのに…!!」
「……あァ、そうか」
「あん?」

(主人公と敵対する元同士、片目は包帯で覆われていてミステリアス……これはイケる。人気投票第1、2回で4位、第2回で5位は狙えるな)

「どした?」
「いや、何でもねェ」










出口どっち?
(抜け出せねェよ?)
(出口なんざ入った瞬間なくなってらァ)









→あとがき&おまけ

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テーマ「人外ファンタジー」
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