Q.恋人ができたら、その彼女に着てもらいたい服装…というかコスプレは?

A.イケメン爆発しろ!

※激しく下ネタです。
※男主が各忍たまに質問していく形式です。
※全力でネタに乗っかります。



伸一郎
「折り返し地点に参りました。続きましては六年生です!」

文次郎
「ここまで来たらお気が付きだと思いますが、童貞組と非童貞組で分けています」

伸一郎
「それでは童貞組に、レッツインタビュー!」



【回答者:善法寺伊作】

伸一郎
「善法寺ー、コスプレに興味ある?」

伊作
「さっきから五年が騒がしいと思っていたら、君のせいだったんだね……」

文次郎
「質問が来ているんだ。お前もご指名されているから、答えてくれ」

伊作
「そういうことなら仕方ないけど……コスプレ?」

伸一郎
「より正確には、彼女にさせたい格好若しくはコスプレ」

伊作
「……」

伸一郎
「善法寺、間違ってもナースって答えるなよ。シラけるから」

伊作
「答えるわけないだろ。僕にとって彼女達は同業者なんだから」

文次郎
「お前にとってはコスプレじゃなく単なる制服なんだな……」

伊作
「うーん、そうだな……お姫様の格好とかはどう?」

伸一郎
「そして善法寺が王子様の格好をする訳ですか、イケメン爆発しろ!」

伊作
「えっ、なんでだい?」

文次郎
「悪い、単なるモテない男の僻みだ」


A.お姫様

伸一郎
「回答自体がイケメンなんだよ畜生! どうせ俺は常春頭ですよ! 下ネタ担当ですよ!」

伊作
「なっ、何かごめんよ松平……」



【回答者:食満留三郎】

伸一郎
「初っ端からイケメンに殺意を覚えたのに、またイケメンかよ泣くぞ!」

留三郎
「……おい文次郎、松平どうしたんだ?」

文次郎
「……モテない男の僻みだ、気にすんな」

伸一郎
「さっさと終わらせて次行く! 食満、彼女にさせたいコスプレは?」

留三郎
「いや、俺彼女いねえから」

伸一郎
「もしもの話だって、も・し・も」

留三郎
「……松平は何が言いてえんだ?」

文次郎
「彼女にさせたい格好もしくはコスプレは何かという質問が届いているんだ。
 お前も指名されているから、答えろよ」

伸一郎
「イケメンな回答は認めない」

文次郎
「伸一郎、お前なあ……」

留三郎
「コスプレ……コスプレか。ウエディングドレスとかもコスプレになんのか?」

伸一郎
「それで遠回しなプロポーズをするんですね、滅びろイケメン!」

留三郎
「はあ?」

文次郎
「……」


A.ウエディングドレス

文次郎
「お前、今の結婚しようと言っているようなもんだぞ」

留三郎
「まじで!?」



【回答者:中在家長次】

伸一郎
「文ちゃん、ゴー!」

文次郎
「お前なあ、自分で聞けよ」

伸一郎
「やだよ怖えもん!」

長次
「……?」

文次郎
「……っ、すまない長次。実は今、頂いた質問に答えて回っているんだ。お前も指名されているから協力してくれ」

伸一郎
「お願いしまーす」

長次
「……分かった……」

文次郎
「良かった。質問は、もし彼女が出来たら、させたい格好もしくはコスプレは? なんだが……」

長次
「……ピカチュウ……」

文次郎
「難しければ適当に……今なんて言った?」

長次
「……ピカチュウ……」

文次郎
「まさかのポケモンでピカチュウ!?」

長次
「……の着ぐるみ……」

伸一郎
「耳とかじゃなくて着ぐるみ! コスプレでまさかの着ぐるみ!」


A.ピカチュウの着ぐるみ

長次
「……冗談……」

文次郎
「長次の冗談は分かりにくいんだよ!」

伸一郎
「ていうかどっから何処までが冗談!?」



【回答者:七松小平太】

伸一郎
「頼んだ文ちゃん!」

文次郎
「お前はろ組が苦手なのか」

小平太
「あっ、やっと私の出番なんだな!」

文次郎
「なんだ、知ってたのか?」

小平太
「竹谷と雷蔵から教えてもらったんだ。長次も知ってるぞ」

伸一郎
「ああ、だからあの冗談回答を……」

小平太
「それで私も色々考えてみたんだけど、コスプレになるかどうか分からなかったんだ」

文次郎
「どんなのだ?」

小平太
「ええと、確か……シャツ一枚だけ着るやつ!」

伸一郎
「まさかの彼シャツ!?」

小平太
「そう、それだ」

文次郎
「……因みになんでなんだ?」

小平太
「脱がしやすいから」


A.彼シャツ

文次郎
「……」

伸一郎
「そっ、そんなキッパリと言えるなんて……! 七松様カッコイイっす! 貴方こそ真のイケメンっす!」

文次郎
「……なんでだろう、伸一郎と違って汚れ感がないのは……」


20140205
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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