<浜 仁ノ助の一日>※年齢操作(六年→一年)

 朝、起床。時間は朝日が昇る少し前。授業や任務があれば、隣りで爆睡している櫻坂 誠八郎を起こす事もあるが、寝起きが悪いとそのまま放置する。
 洗顔後、朝食の時間にはやや早いので主に長屋でストレッチ。今日一日に何をするべきかの再チェック(昨夜もやった)。
 食堂にて朝食。彼の周りの席には殆どの生徒が寄り付かないのだが、時折会計委員が「お早う御座います」と声をかけて来る時もある。仁ノ助に挨拶をしようと、早起きを心掛けているらしい潮江 文次郎が最近のお気に入り。

 午前。最上級生という事もあって座学の授業は殆どなく、実習や任務もない場合は委員会の帳簿チェックや武器の手入れ。時間が合えば、後輩の小田 徳ヱ門と委員会や武器についてあれこれ話し合う時も。
 昼食。体内時計がしっかりとしているので、用事がなければ決まった時間に決まった場所で食べている。

 午後。何事もなければ鍛錬。同輩たちと鉢合う事のないように、鍛錬コースを日替わり或いは気まぐれに変える。(相手をするのが面倒なのではなくて、鍛錬に集中したい)
 夕食。昼食と同様。文次郎と鉢合うと、眉間の皺が少し取れる。風呂の時間は鍛錬や委員会活動によって変動。
 委員会活動。基本は帳簿付け、ミスが生じた場合やその時の気分によっては鍛錬に変わる。活動終了時間直前に鍛錬に入る事もあるので、意外にきっちりと終われない。

 委員会活動終了後の夜間。基本には一人で鍛錬(独自コース)だが、希に誠八郎が飛び込み参加して来る。(そこで「俺よりも、他の奴らとやった方が良いだろう。(約:同輩から白い目で見られるぞ?)」「うっせぇ!俺は俺のやり方で鍛錬するんだ!(って、何を悪態ついてんだ俺はー!?)」となるのはご愛嬌。)
 汗を流し、長屋に戻って明日やる事をチェックした後、就寝。



<小田 徳ヱ門の一日>※年齢操作(六年→一年)

 朝、起床。ズラリと並べられた武器の気配(主に刃)に晒されてる目覚め。正直、いい目覚めではない。押入れも大量の武器が占拠しているので、布団は畳んで隅に寄せるのみ。
 洗顔後、朝食。洗顔と風呂の時だけは、彼の両目が見えるかもしれない。朝食の時間に浜 仁ノ助と鉢合うとその日一日の機嫌がかなり良い。

 午前。授業時々武器の手入れ。数が数なので、武器の手入れは中々止まれない。油断してると直ぐに昼食を忘れがち。

 午後。授業がないと、何かと潮江 文次郎関係のトラブル(食満 留三郎との喧嘩や、二年生からの苛め等)に鉢合う。仲裁の声をかけるが、影が薄い為か、まともな反応が返って来た試しがない(文次郎にも無視されるのは地味にショック)。三度の忠告を無視されると、強制的に“お手玉”にする。
 夕食。空きがちになる浜の座る席の傍に、堂々と腰掛ける数少ない生徒の一人。委員会活動の直前に色々と方針などを話し合って決める時もある。風呂の時間は変動。
 委員会活動。仁ノ助に代わって後輩たちに活動内容を伝える。各委員会や、職員室に書類を届けるのも基本的には彼の役目。

 委員会活動終了後の夜間。終わっていなければ、武器の手入れの続き。熱中すると日が昇るまでやってしまう時もある。



<御園 林蔵の一日>※年齢操作(六年→一年)

 朝、起床。至って普通に起床。長屋の同輩を起こしてやったりやらなかったり。
 洗顔後、朝食。浜 仁ノ助を食堂で見かけた場合には挨拶をする。が、食事は基本的に同級生と一緒。

 午前。授業時々化粧道具の手入れ。道具は化粧の残量や、耐久度などを厳しくチェック。因みに自前で買う時には女装して行く(その方が白い目で見られない、と本人は語る)。
 昼食。やっぱり同級生同士でワイワイと。委員会の話を迫られると「こんな時くらい忘れさせろよ」と冗談めいた口調で逃げる。仁ノ助がアレコレ言われるのは歯痒いが、あの性格じゃ仕方ないと思う一面もある。

 午後。授業態度は気まぐれ。成績は平均レベル。家業を継ぐのが決まっているので、将来使えそうだなと思うことだけ覚える事にしている。会計に入って、実習の成績が少し上がった。
 夕食。早めに夕食。風呂の時間は夕食後に固定。徹底したお肌管理。
 委員会活動。主な仕事は帳簿や鍛錬よりも、双子の指導。上二人が自分に任せっきりだと分かっているが、自分が放棄すると一年生の潮江 文次郎に被害が及ぶので現状維持。

 委員会活動終了後の夜間。遅くなった場合は時折、肌の手入れをしてから(同輩から「キモイ」と呆れられてる)就寝。



<蓬川兄弟の一日>※年齢操作(六年→一年)

 朝、起床。凄く、遅い。寝坊で朝食を食いっぱぐれるどころか昼になる事もある。

 午前。授業、或いは寝過ごす。別々の組に配属された筈なのに、片方の組に二人で出現している。彼らが現れた方の組は、一日不運だと周囲に言われる。
 昼食。朝食と兼用になる場合も。二人っきりにすると食器が破壊される可能性があるので、おばちゃんは二人用にいつもお弁当にしてくれる。お握りにはやっぱり鉄粉をかける。

 午後。午前と同じく。
 夕食。夕食もお弁当。お風呂は入ったり、入らなかったり。
 委員会活動。二人が一緒だと、一つ上の四年生・御園 林蔵よりも帳簿を早く仕上げる時もある。時間が余ると、一年生の潮江 文次郎と一緒に勉強とか宿題したりとか。希に文次郎に出された宿題に上級生並みの答えを出す事がある。

 委員会活動終了後の夜間。寝ぼけが入ると夢遊病の如く何処かへ行ってしまうので(最近の出現場所、保健室の布団の中)、林蔵と文次郎が何とか長屋まで連れて行き、就寝。

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