鍛練組:プリクラ 追記

男性同士じゃコーナー自体に入るの禁止されている所あるけど、フィクションということで。

真っ先に興味を示すのが小平太。選択場面から大はしゃぎすると思う。
長次は興味なさげに見えて一番興味深々。ポーズ取ってーっと機械に言われたら、ピシッとポーズ取る。
それを見た文次郎が大爆笑のちテンションアップ。小平太もノリノリでポーズ取り出して結局三人でドヤ顔決めポーズ。

落書きコーナーでも大はしゃぎ。長次がファンシーな絵を描きまくって、文次郎がスタンプ駆使して、小平太は名前や文字を書きまくる。

出来上がったのを見て更に爆笑。三人で分け合って携帯か何かに貼る。お前等女子か。


「うおー! 凄いなプリクラ! 機械が喋ってるぞ! あっ、選択しろだってどれがいい!?」
「適当でいいだろ」
「じゃあこの超美白で!」
「この面子で超美白!?」
「背景はー……選ぶの面倒臭くなってきたから適当でいいや」
「おおおい小平太待てそれ背景ハート乱舞してるぞ!?」

『では恋する乙女のポーズを〜……』

「恋する乙女!?」
「恋する乙女ってどんなポーズだ?」
「……もそっ」
「ブハッ!」
「おお! 長次すっげー! それが恋する乙女のポーズ!」
「長次止め…っ! ドヤ顔でそのポーズ止め…っ!」
「なら私もー!」
「俺もー!」


「ここで落書きするのか?」
「…このペンを使うらしい」
「えー、私何書けばいいか分からないぞー」
「おっ、スタンプ発見。俺これ使うぜ」
「……もそっ」
「おお! 長次が可愛い絵を描きだした!」
「ヤベーっ! 長次クオリティーたけーっ!」
「私も! 私も書きたい! もんじ早く!」
「わーったわーったって」


「……出て来たぞ……」
「おお! 本当にシールになってる!」
「どれどれ〜……ブハッ!」
「もんじはずっと笑いっぱなしだな!」
「……楽しい証拠……」
「うん! 私も凄く楽しかった! なあこれどこに貼る?」
「……携帯……」
「手帳」
「じゃあどっちにも!」
「携帯にはこれ貼ろうぜ。長次渾身の乙女ポーズとファンシー絵」
「じゃあ手帳にはこの変顔がいい!」
「……今、切って来る……」


「仙蔵ー!」
「なんだ文次郎、何時にもましてテンションが高いな」
「これ見てくれよー! 長次と小平太とプリ撮りに行ったんだけどさー」
「ほお、男三人で寂しくプリクラをか……」
「結構楽しかったぞ? ほら、手帳と携帯にも貼ってんだぜ。長次と小平太もお揃いだ!」
「……文次郎」
「なんだ?」
「お前達は女子か」


楽しかったです

[neta sub TOP]
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -