名前変換:主従関係2 追記

取り敢えずくのたま主の設定を軽く。

・文次郎至上主義
・自称文次郎の犬
・大和撫子系女子
・文次郎の斜め後ろがポジション
・仙蔵曰く「大人しい癖してかなりの頑固者」
・文次郎曰く「俺のことになると思考回路がぶっ飛ぶ普段は大和撫子」

考えているのはこれくらい。


話だけど、最初は在り来り王道で行こうと思う。

落とし穴に落ちている伊作を発見したくのたま主。文次郎の友人だからと手を貸す。
くのたまに助けられたことに驚く伊作、驚きの余り名前を聞くのを忘れる。くのたま主さっさと退場したので、その日の夕食時に仙蔵に相談(一番くのたまと親しそうだから)。
その時一緒にいた文次郎、特徴を聞いてまさか、と嫌な予感を覚える。仙蔵も同じく。冷や汗タラタラ。因みに伊作はまだ恋していない。

この後六いの二人は夜くのたま主を呼び出して会議。あっさり認めるくのたま主、文次郎様のご友人でしたので助けました、とのこと。
感謝したいだけだしいいかな、と文次郎くのたま主に伊作と会う機会があれば名乗ってあげてくれと頼む。仙蔵だけ何と無く嫌な予感を感じる。

次の日、今度はからくりに引っ掛かっている伊作と遭遇したくのたま主。文次郎にも言われていたのでまた助ける。
礼を言えた伊作、ついでに助けてくれた訳を聞く。くのたま主はニッコリと笑い、
「大切な方(=文次郎)の笑顔が見たいからです」
これじゃあ勘違いしても仕方ないよね、伊作恋に落ちる。

その日の夕食時、六年生に報告。文次郎吹き出し、仙蔵やっぱりと頭を抱える。

やっべーどうするよと目で会話する六い。だって相手は自称文次郎の犬、じゃなくて文次郎の部下。どう考えてもまずい。でも友人として伊作の恋は応援したい。

然し問題はそこだけではない。実はくのたま主が部下であることを周りに隠していた文次郎、伊作とくのたま主が近付けば必然的に己達の関係も知られることになるのがちょっと嫌。でも友人として伊作の恋は応援したい。

考えに考えて、友人を取った文次郎。伊作とくのたま主を引き合わせることに。

そこから始まる伊作の奮闘記。
なんか微妙にすれ違う二人を書きたい。間に挟まれて苦労する文次郎を書きたい。


ちょっと満足した。

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