▼キャラレス

伸一郎
「お世話になっている牡丹さんの為なら何処にでも駆け付けまーす! 『幼馴染みな俺等』の男主松平伸一郎です!」

文次郎
「ここの管理人のアホさに呆れしか浮かばない『幼馴染みな俺等』の潮江文次郎です。コメント有り難うございました」

伸一郎
「今回も初代組について話そうと思ってるんだけど、何にする?」

文次郎
「んんん、そうだな……」

伸一郎
「……先生達と初代組、とか?」

文次郎
「おっ、それいいな」

伸一郎
「色々やらかしてきた初代組だけど、今じゃ先生達けっこう好評価してるよな」

文次郎
「当時は『会計委員会』の在り方に難色を示していたがな(あの事件もあったから仕方ないが……)」

伸一郎
「予算の使われ方による影響は、先生達の方が感じやすいよな。俺達生徒は正直、予算とか言われてもそれがどう学園に影響するのか分かんねえし」

文次郎
「俺達はいずれ卒業するから余計にな」

伸一郎
「……お金って怖いな。前中在家が豆乳を大量購入した時も、どっかの城の忍者が偵察に来てたよな?」

文次郎
「金の流れは世の中の流れ。戦の準備に必要不可欠な金の流れは、どこの城でも警戒される。つまり、学園の予算の使われ方も警戒されているんだ」

伸一郎
「うーわー……。確かに七松様がバレーボール大量購入したら怖いし、『戦の準備か!?』って思うわ」

文次郎
「……いや、小平太の武器はバレーボールじゃないからな? イケドンアタックは確かに最凶技だとは思うが」

伸一郎
「……うん、お金って凄いな」

文次郎
「(こいつ……)」

伸一郎
「あっ、そういや俺こんな噂聞いたことあんだけど」

文次郎
「なんだ?」

伸一郎
「『学園長は浜仁ノ助を怖がっている』」

文次郎
「……」

伸一郎
「これまじ?」

文次郎
「……仁先輩、学園長が予算で茶菓子買うのに激怒したとは聞いているが……ううむ……」

伸一郎
「(うわぁ、マジっぽい……)」

文次郎
「そもそも当時は、先生方も仁先輩に圧倒されていたからな。何より、仁先輩を押さえようとしたら狂信者な徳先輩が暴れる」

伸一郎
「ああ……」

文次郎
「山田先生は林先輩とよく女装について語り合ってはいたが、仁先輩のことは少し苦手そうだったし……」

伸一郎
「あの山田先生がねぇ……」

文次郎
「というより、徳先輩と林先輩以外は先生受けが悪かった気がする」

伸一郎
「納得した」

文次郎
「今は先輩方が予算を守ってくださったお陰で、ギリギリだが赤字は回避出来たし、『地獄の会計委員会』は認められたがな」

伸一郎
「……つうかこれ、先生達と初代組の話になってる?」

文次郎
「……微妙に?」

伸一郎
「……」

文次郎
「……」

伸一郎
「あっ、因みに当サイト独自設定で、土井先生は俺達六年生が二年生の時に学園の教師になってまーす」

文次郎
「強引に変えた!?」

伸一郎
「と言うことで、牡丹さん、有り難うございましたー!」

文次郎
「ったく、牡丹さん、これからも宜しくお願いします」



牡丹様、有り難うございました。


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