▼キャラレス

まず、仁ノ助と徳ヱ門はそれぞれ別の城勤め、林蔵は花街にある店(実家)に戻り、双子はフリーの忍者になる。
文次郎はそのことを曖昧に知っているだけ。時折来る手紙も一方的で、向こうの宛先が分からないから返事が書けないジレンマ。

長くなりますが、お付き合いくださいませ。


▼徳ヱ門の場合
 仁ノ助と同じ城に勤めたかったけど、仁ノ助が頑なに教えてくれなかったから泣く泣く別の城に。でも忘れられず仕事の合間を練って仁ノ助を探し、執念で見つけ出し側にいさせてくれと泣きつく。
 学園とは縁を切ったつもりでいた仁ノ助だったが、本人無自覚にまたかつての後輩達と共に過ごしたいと思っていたこともあり、押しに負け名目上引き抜くことに。

(どこの恋愛小説だよとか言わないで、現実味帯びるから)


▼林蔵の場合
 教養の為に忍術学園に入ったので、忍びにならず実家に戻る。跡取り息子として父親の言い付け通りに過ごす日々に逆戻りしたけど、仕方ないと本人諦めていた。
 あちこちから情報が舞い込んできやすく、何となくかつての先輩達の情報を集めていた林蔵。ある日二人が働いていると思われる(噂から推測して)城に奇襲がかけられるという情報が入り、居てもたってもいられず二人に会いに。実際そこで二人は働いていたので、嬉しいような悲しいような。
 林蔵のお陰で敵側の奇襲作戦は失敗に終わり、林蔵お手柄。仁ノ助に褒められて思わずポロッと「ここで働いてみたかったっす」と零してしまう。それを聞いた仁ノ助が「ならば来ればいい」と許可しちゃった為、とんとん拍子に忍び復帰することに。
 情報収集係りとして普段は店にいるけど、いざとなれば忍び隊の一員として戦に出る。

(半忍に近い感じですね)


▼双子の場合
 城勤めとかむーりー、とフリーになった双子。然し独自の世界を持ちすぎている為、評判は宜しくない。
 ある日ばったり林蔵と遭遇→林蔵逃げる→双子追い掛ける→仁ノ助、徳ヱ門とも再会。
 先輩達揃ってるならここにいまーす、と城に就職すると騒いだ双子、そのまま城に。仁ノ助の口利きということもあって「仁ノ助がわざわざ引き抜いてきたフリー忍者」と評判がそれなりに良くなるというオマケ付き。

それらの噂に尾鰭がつき、何故か全員仁ノ助が引き抜いたことに。仁ノ助もある意味であっていると否定しない。


ここまで来たら文次郎にも来て欲しい、と騒ぐのは勿論双子。仁ノ助も文次郎溺愛しているから反対しないので、徳ヱ門も便乗。
唯一林蔵が「文次郎の意思は総無視っすか」と乗り気ではないが、反対はしない。だって林蔵も文次郎大好きだから。

そして始まる文次郎引き抜き大作戦。

因みに徳ヱ門についてですが、後輩達は全員「絶対委員長の所に行くんだろうな」と思っていました。だって狂信者だもん。


大雑把ですが、大体こんな感じです。こんなので宜しかったでしょうか?


これが少しでも牡丹様の萌えの糧になればいいのですが…。牡丹様、コメント有難うございました!


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