▼キャラレス

伸一郎
「コメント有難うございました、秋桜さん。文ちゃんを愛でることなら誰にも負けないと自負している松平伸一郎です」

文次郎
「寄せられるコメントの殆どが『可愛い』なのに戸惑いを隠せない潮江文次郎です」

伸一郎
「今日は本格的なレスをするので、おふざけは控えていきまーす。まずはこれ、ドドンッ!」

【天女様派オリジナル忍たまの人数やスペックによっては、天女様に嫌われている文次郎さんは危ないでしょうし…その巻き添えで伸一郎さんも危ないでしょうし、油断なりませんね】

伸一郎
「そうなんだよねー、文ちゃんったら超面倒な人に嫌われてるからさー、危ないのなんの」

文次郎
「はっ、色に溺れ鍛練を怠る馬鹿共に負ける気などしないな」

伸一郎
「だからその分陰口が酷いんだぜー」

文次郎
「そう、なのか?」

伸一郎
「おう。皆文ちゃんに手出しても返り討ちされるって分かってるからさ、『あいつ天女サマに嫌われてやがんのww』って陰口叩く訳」

文次郎
「くだらん。陰口叩く暇があるんだったら、鍛練でもして己を鍛え上げればいい」

伸一郎
「全くだ。でもまあ、気に食わない奴のことを悪く言いたくなるのはある意味人間の性だしな。俺だって陰口の一つや二つは叩くし、叩くことでスッキリするのも分かる」

文次郎
「……」

伸一郎
「おーっと、空気が淀んで来たから話題変換! 次はこれだ! ジャジャーンッ!」

【主張やお互いの立場が違っても、相手を自分より格下だと見下す事が無いから相手の言葉を訊く事ができるのだと思います】

伸一郎
「うんうん、秋桜さんの言う通りだ。対等の立場にいるからこそ、言葉は伝わるし」

文次郎
「逆に天女は見下しているから言葉を聞かないがな」

伸一郎
「それが天女クオリティー!」

文次郎
「はた迷惑な」

伸一郎
「でも自分の夢の中でくらい、自分が一番偉いって思いたいよなー。天女サマの場合夢だと勘違いしているだけで現実世界なんだけど」

文次郎
「……さっきから妙に援護しているな」

伸一郎
「援護じゃなくて、第三者的視点に立ってみただけ。当事者だとどうしても主観が入るしな。文ちゃんだってそう思うだろ?」

文次郎
「……それは……」

伸一郎
「だから天女サマって読者の人に嫌われやすいんだろうな」

文次郎
「はあ?」

伸一郎
「天女サマって人の暗い面ばかり強調されてんだよ。つまり指摘されたくない箇所。そこを全面に押し出しているもんだから、拒絶反応が起きるわけ。
 そう考えると、メアリー・スーとはまた違った嫌われ方だよなー」

文次郎
「……お前の考えは分かったが、それはあくまでお前の考えだ。さも当然のように話すんじゃない。第一メアリー・スーの話は秋桜さん宅のだろうが」

伸一郎
「やべっ、怒られた。以後気をつけます!」

文次郎
「反省してねえなこいつ……」

伸一郎
「ではでは最後いってみましょう! デッデデーンッ!」

【原作の忍たまの皆さんは仲が良い雰囲気にあるようなので安心しております】

伸一郎
「なー、仲良くて俺ちょっぴりジェラシー」

文次郎
「キモッ!」

伸一郎
「そんなガチで引かないで! ちょっとしたジョークアメリカンジョーク!」

文次郎
「どの辺りがアメリカンなんだ?」

伸一郎
「さあ?」

文次郎
「……」

伸一郎
「そんな冷たい目で見ないで文ちゃん、俺超悲しい」

文次郎
「さて、俺達の仲がいいのは、このサイトの特徴でもあるな。これが後の展開の重みになるわけだが……」

伸一郎
「ナチュラルにスルーされた」

文次郎
「これから先どんなことが待ち構えていようとも、俺達は団結して突き進む。天女編においてもそれは変わらない」

伸一郎
「……ああ、そっか。折角秋桜さんが安心してくださったのに、もうすぐであいつらが……」

文次郎
「伸一郎、それ以上はネタバレになるから止めろ」

伸一郎
「ういーす」

文次郎
「長くなりましたが、秋桜さん、コメント有難うございました」

伸一郎
「また遊びに行きますねー」


秋桜様、本当に有難うございました!


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