▼キャラレス

伸一郎
「文ちゃんが死んだら一緒に死にます、『幼馴染みな俺等』の松平伸一郎ですこんにちはー!」

文次郎
「伸一郎が死んでも死にません、『幼馴染みな俺等』の潮江文次郎です。コメント有り難うございました」

伸一郎
「なんで!?」

文次郎
「逆に何故だ」

伸一郎
「一緒に死んでよ寂しいじゃーん! つうか俺、文ちゃん一人置いて死ねないから」

文次郎
「俺の分まで生きようとは思わねえのかよ」

伸一郎
「全く」

文次郎
「生きれよ!」

伸一郎
「文ちゃんが死なない限りな!」

文次郎
「……」←あっ、こいつ人間として駄目だと悟った

伸一郎
「さてさて、それではキャラレスとは名ばかりの俺と文ちゃんの対談コーナーに参りましょう! 今日は、本編での登場ネタ以外での、初代組登場ネタについて!」

文次郎
「ややこしいな」

伸一郎
「いや本編は天女編を踏まえての、初代組登場だからさー。もしも天女編が無かったら〜のIFストーリーでも考えようかと」

文次郎
「……かなり今更だが、全くキャラレスじゃないな」

伸一郎
「自覚しているだけマシだと思おうぜ。
 で、どうやったら初代組の人は来ると思う?」

文次郎
「……学園長に呼ばれる?」

伸一郎
「……何で学園長が呼ぶ?」

文次郎
「……変わりつつある学園を見せるため、とか……」

伸一郎
「……成る程。こじつけようと思えば幾らでも出来るな」

文次郎
「こじつけ言うな」

伸一郎
「でも学園長が本来の目的を明かして素直に呼ぶとは思えないなー。はた迷惑な思い付きで、生徒振り回すんじゃね?」

文次郎
「……例えば?」

伸一郎
「……同窓会を開こう、とか」

文次郎
「……無茶振り過ぎるだろ」

伸一郎
「いやいや、原作でもOBの人が学園長の一声で集まってたりするじゃん。意外にいけるかもしれねえぞ?」

文次郎
「あの人達が来ると思うか?」

伸一郎
「文ちゃんがいれば来ると思う」

文次郎
「……」

伸一郎
「(あっ、今照れた)」

文次郎
「……まああくまでネタだからな。言うだけタダだしな」

伸一郎
「そうそう。後考えられるのは、一年は組の騒動に巻き込まれるとか」

文次郎
「……一年は組と遭遇しそうなのは、林先輩だな。高確率で女装して」

伸一郎
「それで伝子さんか文ちゃんと会うわけか。『綺麗なおねーさんと伝子さんが仲よさ気に喋ってるー!?』って驚くあの子達の様子が鮮明に脳裏に浮かんだぜ今。
それか、『潮江先輩が女の人と逢い引きしてるー!?』な」

文次郎
「前者はあれだな、伝子さんの女装が通じていることに驚いているんだろ」

伸一郎
「そうそう。で、後者は文ちゃんに恋人疑惑が浮かんで驚いているって訳だ」

文次郎
「俺に被害が及ばない前者がいい」

伸一郎
「俺はどっちでもいいや。御園先輩はそれだとして、んじゃ双子先輩」

文次郎
「……いや、会わねえだろ。会ったら奇跡だろ」

伸一郎
「もし会っても、鉄粉お握り薦められて、断るとあっという間に消えるだろうな双子先輩」

文次郎
「徳先輩はまず気付かれないだろうし……」

伸一郎
「浜先輩は……」

文次郎
「良い子達の前に、俺が会いに行く」

伸一郎
「振った俺が馬鹿でした」


伸一郎
「今日もグダグダでしたけど、楽しんで頂けたでしょうか?」

文次郎
「それでは、有り難うございました」


嬉しいコメント有り難うございました!


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